2020年、東京オリンピックの準備はできてますか?
この度の西日本の豪雨より被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。
私も岡山県倉敷市の出身のため、連日のニュースがとても気になっております。
また、毎日暑い日が続いており、熱中症のことも気になります。
どうぞ、体調管理にご留意ください。
さて、本日は、かなりお久しぶりのイベントを開催しようと思っているので、そのお知らせです。
2020年の東京オリンピックまで後2年になりました。
日本がどこまでオリンピックを道具に日本のブランド化を考えられているのでしょうか。
せっかく世界から日本に集まってくるのに『日本からの発信』ができないのはもったいない!
ということで、今からの日本とは?次の日本とは?
ということを考えていく場を創りたいと思います。
忙しくされている日常を一度立ち止まって、
今まで知っている“日本”というイメージから出て、
新しい“日本”というイメージを育ててみませんか。
今まで気付かなかった
日本の深さ
日本の美しさ
日本の勇ましさ
日本の逞しさ
など、多くの新しい日本と日本の可能性と出会えるかもしれません。
自分からも「出た」時に本当の自分がみえてきます。
同じように、今までのイメージの日本から「出た」時に
新しい日本のイメージと出会えます。
普段から考えてる人も
そんなこと考えもしなかった人も
イメージがある人もない人も
関心がある人もないけど今から持とうと思ってる人も
一緒に話ながらイメージを広げていきましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【Let's Create the Next Japan!~2020年、次の日本を創ろう!~】
いまや東京は“日本の中の東京”ではなく“世界の東京”になっています。
そんな誰もが知っている東京に
ただ人が集まるだけではもったいない!!
世界中の人が東京に集まって、何を持って帰ってもらうのか。
日本から世界に発信できるものとは何か。
次の日本について一緒に考えてみませんか。
私たちが普段当たり前にやっている行動や姿勢が
海外ではとても美しいことのように表現されることが多くあります。
今までのイメージの「日本」を出た時に
次の「日本」がみえてきます。
今までみえていなかった日本の美しさを一緒に探していきませんか。
===========================
<日時>
2018年7月22日(日)
9:00~11:00
<場所>
BOUL'ANGE 渋谷店 (ブール アンジュ)
東京都渋谷区渋谷1-14-11 ビーシーサロン渋谷1F
<参加費>
1,500円(モーニング代含む)
<申込み>
下記のフォームよりお申込みください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3f499ac6580719
===========================
次の新しい日本を一緒に創っていきましょう!
みなさまとの出会いを楽しみにしております♪
子どもたちの生きる未来を創るために
7月に入りましたね。
梅雨明けも宣言されましたが、雨がまた降り始めました。
九州から北上して大雨警報もありましたが、大丈夫でしょうか。
お気を付けください。
大阪に住んでいる妹とニュースがある毎に「そっちは大丈夫?」という連絡をするのですが、今回はそこから派生して、小学校の現状を垣間見ることがあったので、そのことについて考えていきたいと思いました。
6日の大雨のことから、警報が解除にならなかったら小学校が休みになる、という話になりました。
先日の地震の時も学校はお休みなったようで、私が「休みが増えるね」と連絡したところから、お兄ちゃんのクラスは学級崩壊があるから授業が遅れているという話になりました。
ん?学級崩壊?
私が大学になる頃にはやり始めたフレーズでした。
こんなに身近にあるなんて…と思って妹とLINEを続けていました。
そんな流れから、いろんな小学校の現状を聞くことができました。
まず、うるさくて授業にならないということから、小学校6年生の1クラス30人の教室に授業中先生が6人もいるそうです。
1部の生徒を注意しても他の生徒が話たりして、静かになることはないそうです。
先生も大変ですが、まじめに授業を受けようと思う生徒のストレスも半端ないように感じます。
始まりは、5年生の時に担任に不信感を持った生徒が先生に対して暴れだしたことのようです。
周りの大人に対する不信感から、自分を守ることが始まってくるという経緯を感じました。
「自分」を保たせるために、周りに対して自分の立ち位置を明確にする。
一番わかりやすいのは「力」をどのように誇示するか。
それには、弱そうな人を責めることから始まるのでしょう。
そして、次は自分がやられるかも、という恐怖を与え、そうならないように加害者側に付いていく。
そのようにして、知らない間に『スクールカースト』なるものが創られていく。
そもそものきっかけは、親からの十分の安心感、信頼感、安定感、愛が感じることができないことから始まっているように思います。
親がどんなイメージを持って子どもに接しているのかが重要です。
子どもの意識の範囲は大人が思っている世界とは大きく違います。
みえない世界でつながっています。つながった感覚を持っています。
とても敏感に親の変化を感じているものです。
私は今まで、お母さんの意識の変化によって、子どもが変わった様子を身近でみてきました。
全ては心です。
心は今ここつながっています。そのことを自らが感じ、そのことを伝えてあげていますか?
今までの身体の範囲を人間と認識したら、どれだけ言葉で伝えてもイメージは子どもに伝わってしまいます。
いかに『敵はいない』ということを教えてあげるのか、ということが重要だと思います。
今は時代が大きく変わっています。
そんな時代に生まれている子どもたちは、今までの人間ではないと思っています。
新人類です。
その新人類に今までの私たちが認識できる範囲の枠に収めようとしているのです。
そこにギャップが生まれないわけはありません。
そこにひずみが生まれないわけはありません。
そこに抵抗が生まれないわけはありません。
全てを1から見直す、そんな時代になってきているのです。
今までのイメージできる範囲の中に新しい発見はありません。
概念を超えたところにあるのが発見です。
今、私たちは自らの認識の範囲を広げる必要があるのです。
私たちが認識できる範囲はどこまでなのか?
そのことさえも知らないのです。
その認識できる世界がわかれば、その認識の範囲の外を知ることができます。
その外があることがわかれば、外に出ることができます。
そのことをわかりやすく伝えているセミナーがあります。
質問タイムも設けています。
こちらをご覧ください。
Noh Jesu 1Dayセミナー | NR JAPAN株式会社 -認識が世界を変える-
ぜひ、関心を持っていただき、自らのイメージの範囲を広げてほしいと思います。
新人類である子どもたちの可能性を無限大広げることができる社会を創りたいと思っています。
1人の変化が大きな変化の一歩になります。
どうぞ、ご関心を持っていただき、その一歩を歩む勇気ある1人があなたでありますように。
人間は“変化する”と思った瞬間、変化できる
みなさんは自分の性格は〇十年をかけて創ってきたものだから、“変わらない”と思いますか?
それとも、明確に仕組みまでもわかって“変えることができる”と思いますか?
私は、20代前半くらいまで、前者でした。
実際に「20数年この性格で生きてきたので変われません」と言ったこともあります。
でも、今は間違いなく後者です。
人はいくつからでも変われる。年齢は関係ない。“変わりたい”と思った瞬間から変化が始まっていることがわかります。
それは、明確に「変化の仕組み」がわかるからです。
私がなぜ、そのような気持ちの変化がおきたのか、今日は書いておこうと思います。
私は、2つ上の兄と3つ下の妹の真ん中、3人きょうだいで育ちました。
小さい頃、兄から
「ほしいものがないなら、これ買ってもらって」とか
「やりたいことないなら、これやって」とか、
「要らないなら、これちょうだい」
等言われて、自分で考えることができない人間になっていました。
自分がどうしたいかわからないまま、常に自分がやるべき答えがついてくるわけです。
私の中では、
考えることができない
何をしたいかわからない
何かモンモンとした状態
だったのです。
いつも兄の言われるがまま。
自分は何て小さい人間なんだろう。
自分がやりたいこともわからない。
自分が存在している目的、意味って何なんだろう。
そんな自分に対する自己価値も評価も低い存在を創り上げていました。
人に対して、興味もありません。
仲良くしたいとも思いません。
自分が我慢して、相手に合わせておけば、納得するならそうしてあげよう、みたいな人との付き合い方をしていました。
自分が言いたいことを言って、相手が私を嫌いになるならそれでもいい、と言いたい放題言っていた時もありました。
大切にしたいと思う関係性もなかったからです。
よく、空を見上げて思いました。
「空はどこまでも限りなく続いて大きくて、そこからみたら私はありよりも小さい存在なのに何でこんなに苦しいのだろうー」と。
あまりに自分に対する評価が低すぎて、周りの人には私が存在してないんじゃないかと思ったこともありました。
何でこんなに小さいのにこんなに苦しんだろう、
と、どんどん小さい自分の中に意識が入っていきました。
自分で死ぬことはできないから、事故とか起こらないかな。
いっそのこと地球ごと破壊されたらいいのに。
と思ったこともありました。
そんな状態でも、日々は過ぎていきます。
そんな状況から打破したい思いはもちろんあります。
でも、変化の仕方がわからないのです。
そんな中、兄の「〇〇だったら、これやったら」の提案が沢山きます。
勉強等のセミナーやビジネスの話をされたり、人を紹介されたり…
兄からみて、私は人生の迷子のように感じていたのだと思います。
そんなお勧めの中で、心理学のようなことも勉強してみたり、ネットワークビジネスもやってみたり、紹介してもらう人と会ったりしました。
そんな延長線上に今までのものとははるかにハードルが高い研修を紹介されたのです。
時間もかかるし、お金もかかる、今までのように合わせて「わかった」と答えられるものではありませんでしたが、悩み考えて、意を決してその研修を受けることにしました。
受けてみたら、それが大当たりでした!
とても濃度が濃く、同じ日数を過ごしたとは思えないくらい長くもあり、楽しかったのであっという間にも感じるほどでした。
何よりもすごかったのが、
“模様形があるままで、自分と自分の宇宙が完璧になくなること”
を経験したことです。
そして、スローモーションのように宇宙が成り立つ仕組みが明確にみえたのです。
今ある現象世界が完璧にほどけ、そこからどのように成り立っているのか、というほどけ方・結び方の仕組みが分かった時に今までの苦しみの原因が明確にわかりクリアになりました。
小さい自分を存在させていた、そんな自分もさようならです。
大自由そのもの、絶対比較できないそのものが自分であった、ということがわかり、スッッッッッッキリ!!です。
自分がスッキリしただけでなく、新しい日本との出会いもありました。
自分が自分のことを過小評価して、自分の価値を小さくしていたように、
日本もまた、同じように過小評価され、価値を小さくさせられていたということに気づきました。
日本が本当はどのくらい強くて、勇気があって、美しく、可能性を秘めた国であるのかー。
そんな日本の偉大さと出会うことができました。
日本は可能性を秘めている、というだけでなく、
AIが台頭している現代の危機を解決するMissionをもっているということにも出会いました。
今まで、自分のことを考えることが忙しく、
日本のことなんて考えたこともなかった私が、
日本のこと、世界のことに目を向け、今の時代まで取り組んで、
未来を創造していく意志を持つことができるようにしてくれました。
日本の尊厳を守り、日本人一人ひとりにプライドを持つようにさせてくれたのが、実は、日本人ではなく、韓国人であるNoh Jesuさんでした。
私は、人はどんな時でもどんな状態でも変化できるということ。
人間は可能性そのもの、尊厳そのものであること。
人間がいかに偉大で、美しい存在であること。
これらのことを伝えることを通して、一人ひとりの変化を案内していきたと思っています。
そして、眠っている高貴な日本の精神を目覚めさせ、世界中が愛と信頼でつながれる未来文明を創っていきたいと思い、セミナー講師という立場、セミナー運営という立場を通して活動しています。
まずは、あなたの“変化したい”という意志の目覚めからです。
必ず変化ができる、その確信をもって、ご案内できますので、その意志が目覚めたら、ぜひご連絡ください。
未来の仲間との出会いを楽しみにしています。
リーダーが必ず持つべき『次元上昇した観点』とは
6月も後半に入ってきました。
もう少しで、2018年も半分を過ぎるわけです…
早いですね。
でも、同時に「あの事があったのはまだ今年のことなんだ」と思うくらい濃度の濃さも感じます。
さて、本ブログでは、前々回までLeadershipをとる中で知るべき大前提「観点の問題」があるということ。そして、その「観点の問題」を知らないばかりに翻弄されていたリーダーとしての苦悩を
『21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題>』と題して、6回に渡り細かくみてきました。
※詳細は各ブログをご覧ください。
<観点の6つの対称性の問題>
「観点の問題」を知らないばかりにおきていたと思っていたこの問題も「観点の問題」を知れば解決できるのか、と言えば、②~⑥の問題があるので、知るだけは解決できません。
では、この各対称性で板挟みの状態をどのように解決できるのでしょうか。
そのヒントとして、毎回書いていたのが、アインシュタイン博士の言葉
『いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません』
(アインシュタイン150の言葉より)
なのです。
“その問題をつくりだした同じ意識では解決ができない”とあります。
今私たちが認識できている世界は空間3次元、時間1次元の4次元時空と言われています。
その意識内で創られている問題を解決できる答えはその意識内、つまり私たちが認識可能な4次元時空の中にはないということなのです。
そもそも“次元”とは何か、ということですが、次元とは
変化、移動可能な方向性の自由度を指します。
0次元(点)
1次元(線)
2次元(面)
3次元(立体)
このように次元が上がれば、変化、移動する自由度が上がっているのを感じていただけると思います。
また、次元が上がれば、その前までの次元も含んでいる、ということも重要なポイントです。
3次元になったら、その前の2、1、0次元の移動も可能です。
なので、次元が上がることを通して、自由度が増し、できることが増えていくというイメージです。
その次元上昇をどこに起こすのか、と言えば、私たちの“認識”に起こすのです。
再度、申し上げますが、私たちは3次元(立体)まで認識することが可能です。
今までの観点の問題は、その3次元認識によって生まれた結果です。
その問題を解決するためには、3次元認識では解決することはできないのです。
(もちろん、それ以下の次元でも解決はできませんよ)
ここから質問です。
では、3次元で生まれた観点の問題を解決するためには、どのように解決していけばよいでしょうか。
答えは簡単です。
そう。
次元を上げるしかないのです。
次元上昇をするしかないのです。
何の?
“観点”の次元上昇です。
では、どの方向に?
私たちの脳は3次元の立体までしか認識することができません。
その上の次元を認識するためにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、もう1次元上昇したイメージを得るしかないのです。
私たち人間が持っている5感覚と脳を使っては、3次元を認識できることが精いっぱいです。
なので、それだけではもう1次元上昇したイメージを獲得するためには不十分なのです。
そこには、新しい感覚をつける必要があります。
その感覚をつけるために、様々な人間開発がされていることもあるでしょうが、それを個人の感覚のレベルに任せていては、共有することができません。
また、その感覚を持てる人持てない人の格差が生まれてしまいます。
個人の感覚に任せていては、何が正解で何が間違いかわからないまま、多様化されてしまいます。
そんな抽象的な状態では、今の科学に相手もされません。
誰もが再現可能な状態でないと、科学とは認めてもらえません。それは哲学だと思うのです。
では、どうしたらよいでしょう?
そこにいくには、明確な論理とイメージ、それを共有することのできる『新しい言語』が必要です。
『言語』についてはこちらをご覧ください。
今までにある言語では、“次元上昇した観点”を語ることは無理なのです。
なぜなら、今まで私たちが普段使っている日本語(自然言語)では、形、存在があるものしか表現できないからです。
私たちが新たに持とうとする感覚は、今までのように“形、存在上がない”ものです。
ですから、今までにはない『新しい言語』が必要になります。
その『新しい言語』は既に発明されています。
その『言語』1つで、多様な世界を説明することが可能なのです。つまり、汎用性は無限大なのです。
シンプルな言語。それを【イメージ言語】と言っています。
その言語を持つことが、次元上昇した観点を持つことにもつながります。
その世界を語った本があります。
ぜひ、ご覧ください。
また、その世界のイメージを多様な道具を使ってわかりやすくお伝えしているセミナーもあります。
ぜひ、ご興味をお持ちいただけたら幸いです。
ぜひ、人との関係性をより深く創っていくためにも新しい感覚を持って、人との出会いをしていってほしいと思います。
コミュニケーションもシンプルになりますよ。
『目黒区の5歳児虐待死』を通して考える日本の方向性
連日のニュースで話題になっている5歳児の虐待死について、みなさんはどのように感じられていますか?
このニュースに関する多彩な方の意見も取り上げられているほど、注目されていますね。
稚拙ながら、保育士の資格を持ち、保育現場に少しですが携わらせていただく身として、やはり、このようなニュースは注視しますし、胸が苦しくなります。
事件になってからでは、ましては亡くなってからでは遅くはないでしょうか。
日本はどんどん少子高齢化になっていくなか、未来の日本を創る子どもたちは宝です。
その宝の種をなぜ、大人が握りつぶすことができるのでしょうか。
本当に悔しいです。
元々、家族がいた香川県から、移住先の東京都に連携していた、ということの経緯をみましたが、どうか、お互いに責任転嫁をしあうことはなく、一歩でもこのような悲惨なニュースが流れない国になるように、今ここから変化していただきたいのです。
本当は、今までの意識の中で創ってきた問題に対する答えは、その意識の中にはありません。
もし、同じ意識の中に答えがあったのなら、このような身分も力もない子どもが犠牲になることはないからです。
もっと早くに改善策をみつけられ、子どもだけでなく、ご両親も救うことができたはずだからです。
なので、今までにない、外からの発想を取り入れる勇気をもっていただきたいのです。
どうか、新しい時代に向かう時に、勇気ある日本に戻ってほしいのです。
この国はいつからか、チャレンジすることを怖がるようになっています。
新しいことを取り入れることに対して、恐怖心を持っています。
国全体の雰囲気がそうだから、国民一人ひとりがその状態であることは言うまでもないでしょう。
みえない情報に、権力に、雰囲気に、人の目に、恐怖しながら生きているのが私たち現代人ではないでしょうか。
そんな、みえない世界、力に怯え、本来の人間の良さも引き出せず、都合の良い人が創る世界にこのまま生きていきたいですか?
人間の尊厳が踏みにじられ、可能性も伸ばすどころかつぶされる教育しかされていない。
何かがおかしい!
何かが変わらなければ!
誰しもが無意識に感じている叫びだと私は思っています。
AIが台頭する時代。
変わらなければならない概念の1つが『人間観』です。
根底にある全てがつながっている状態から存在をみた時に、人間一人が誕生できることがどのくらい神秘で、どのくらい神聖なのか。また、何にも比較することができない尊厳そのものであるのか、ということがわかります。
それなのに、私たち人間は脳の認識により、全てから切り取られた一部分だけをとって、人間だと思っています。
身体の範囲を人間だと思って、周りの人より細い、太い、背が高い、低いなど外見による変化を創ろうとします。
(今回の事件も5歳の子どもの外見にこだわって食事を与えなかったということもありました)
人間1人ひとりが尊厳そのもので認識され、尊厳がどんな条件や状況や環境にも侵されることのない社会を創っていきたいと心から思います。
併せて、今からの時代に必要な教育とは、新たな人間観を明確に打ち立て、人間がどのくらい偉大で、美しく、素晴らしい存在なのか、ということを教えることであると心の底から思っています。
“心の時代”と言われるようになって久しくなっている昨今。
世界から認められていた日本の精神性を今この時代に最新の教育として世界に発信していきましょう。
私は世界の見本になる日本を創っていきたいと思っています。
同じ志をお持ちの方、持ちたい方、ぜひ一緒に新しい日本を創っていきたいです。ご連絡ください。お待ちしています。
21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題⑥>
5月も残すところ後1週間を切りましたね。
最近、新年度を迎えたように思いましたが、あれから2か月が過ぎようとしています。
とても濃度が濃く、これを1か月でやったのか、と思うくらいの時間の使い方を経験しています。
時間は固定ではなく、心で延ばしたり縮めたりできることを感じます。
さて、本タイトル『21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題>』をシリーズとして書いていますが、ラストの対称性の問題となりました。
今までのものとつなげて考えていただけたら整理がしやすいと思います。
本ブログを書こうと思った背景として、私は、15年近く、研修やセミナーの運営責任者として、多くのセミナーや研修やイベントに携わらせていただいて来ました。
そこで、イベントやセミナーの規模や研修の形態によって、様々なLeadershipを学びながら創ってきました。
そこでみえてきたLeadershipとは、『situation(場)を設定できること』です。
このことについては、今後も整理していこうと思いますが、自らのsituation設定能力が大きく場の成功に影響を与えてきます。
リーダーがその設定が曖昧な状態だったら、曖昧の場ができますし、そこで一緒にプレーするメンバーも翻弄されてしまいます。
明確にその場を規定(situation設定)できたら、思った通りの場ができます。
幸い、イベントやセミナー、研修という参加者のビフォーアフターが明確な違いがみえるため、今回の場の設定が規定できていたのか、曖昧だったのかということが確認できます。
そのようなsituation設定ができるために、リーダーは大前提として「観点の問題」について知らなければならないのです。
更に、自らの『観点』をわかっておく必要があります。
その上で、メンバーの『観点』がみられたら、設計したsituation通りの現実が忠実に生まれてくれるでしょう。
situation設定能力を鍛えるためには、大前提として「観点の問題」を知ることは必須であり急務です。
観点によっておこる問題を整理すると6つの対称性で整理することができます。
それをシリーズ化して、1つひとつ細かくみてきました。
<観点の6つの対称性の問題>
①観点の非認知と認知の問題
②観点の異質性と同質性の問題
③観点の流動性と固定性の問題
④観点の他発性と自発性の問題
⑤観点の否定と肯定の問題
⑥観点の不完全性と完全性の問題
そのラストとなる問題⑥「観点の不完全性と完全性の問題」について、本日は考えていきたいと思います。
そもそも観点(判断基準)が創られている背景をみた時、情報を処理する脳がそもそも不完全なのです。
そんな不完全な脳を軸にして、私たちは判断する基準を創っていたのです。
脳が不完全な状態で私たちにsettingされていることは下記の動画、または、NR1Dayセミナーで詳しく知ることができます。
動画:ここをクリック
NR1Dayセミナー:ここをクリック
そんな状態の脳を基準軸にしていては、正しく物事を判断すること、観察することはできません。
処理をしている脳が不完全であるので、正しく物事を判断する根拠がなくなってしまうのですが、そのことに気づかずに「完全だ」と思っているとどうでしょう。
他の観点を受け入れることができず、傲慢になってしまいますし、自分が絶対正しいという状態から抜けられませんので、頑固になり人の話が聞けなくなります。
リーダーをしていると無意識に「自分は完全である」と思って、メンバーを無理やり従わせたり、メンバーの観点を変化させようとしたりしてはいないでしょうか。
その状態で本当にお互いが気持ちよくTeamplayができると思いますか。
ここまで付いてきてくれているメンバーに感謝こそしても決して怒ることはできませんよね。
観点は不完全だと思ったら、自分の判断に自信が持てませんし、完全だと思っても傲慢になり人の話がきけません。
リーダーとして、自信のない判断を下すわけにはいきませんし、かと言って、傲慢に押さえつけるような態度をとっていてもメンバーが付いてきてくれないこともあります。
不完全でも問題、完全でも問題。
さて、この問題をどのように解決したらいいのでしょうか…
その答えが、アインシュタイン博士の残した言葉
『いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません』
(アインシュタイン150の言葉より)
に隠されています。
次回、お伝えしますね。
今回まで「観点の6つの対称性の問題」について書いてきました。
どっちに向いても問題は解決しない、常に板挟みの状態。
実は身近で頻繁に起こっているのがこの観点の問題です。
リーダーの立場を取る人なら、必ず知るべきことです。
今からの時代、誰もがLeadershipを発揮できる状態になることが必要な時代です。
独立した選択意思を持って、判断することが求められる時代だからです。
誰かに従う、誰かを従わせる。
そんな生き方をするのが人間ではありません。
AIが台頭する時代、人間の尊厳性を回復しなければならない時代です。
尊厳とは、比較不可能な世界です。唯一無二の存在として、お互いを認め合う、そんな時代が間もなく来ます。
ですから、この「観点の問題」は誰もが知るべきこととして周知されていかなければならない項目となります。
「観点の問題」を一早く知りたい方は、こちらのセミナーをお勧めいたします。
↓↓こちらのセミナー↓↓
NR1Dayセミナー | NR JAPAN株式会社 -認識が世界を変える-
共に21世紀のLeadershipについて考えていきましょう。
21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題⑤>
急に夏日のような天気が続いていましたが、たまに降る雨が一気に気温を下げます。
私たちを取り囲む環境にはたくさんの“自然のメカニズム”が隠れて、人間に本来の姿を伝えようとしているのを感じます。
環境からのメッセージを受け取ることができる感覚を持ち合わせていますか?
本タイトル『21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題>』をシリーズとして書いていますが、残すところ後2つの対称性の問題となりました。
今回のテーマも一緒に考えていけたらうれしいです。
本ブログの背景として、私は、15年近く、研修やセミナーの運営責任者として、多くのセミナーや研修やイベントに携わらせていただいて来ました。
そこで、イベントやセミナーの規模や研修の形態によって、様々なLeadershipを学びながら創ってきました。
リーダーとして一番うれしく、達成感を感じることができる時は、『メンバーが楽しんでいる』のを感じられる時です。
その場を創るメンバーが楽しく、達成感を共有できた場は、間違いなくそこに参加された方の満足度も高く、よい結果を残せます。
その結果を得られることは、終わらないとわからないのか、と言えばそうではありません。
実は、始まりに全てがあるのです。
『始まりに無いものは、終わりにも無い』のです。
どのような“始まり”を創るのかがとても重要なのです。
そのようなメンバーの集中を創るためには、リーダーは大前提として「観点の問題」について知らなければならないのです。
その“大前提”を知らないばかりに翻弄されてしまうリーダーの苦悩があります。
リーダーの苦悩だけでなく、知らずにメンバーのやりがいやMotivationも奪ってしまう結果になってしまうのです。
それがどのようなことなのか、またそこからどのように解決していくのかという方向性までを書いていきます。
コミュニケーションをとること、Teamplayをすることで起こる、摩擦や衝突、分かり合えない苦しみ、リーダーが感じる孤独や辛さ等、それらが生まれる背景にあるのが「観点」です。
そこには、常に対称となる矛盾がはらんでいるのです。
それを整理すると以下のようになります。
<観点の6つの対称性の問題>
①観点の非認知と認知の問題
②観点の異質性と同質性の問題
③観点の流動性と固定性の問題
④観点の他発性と自発性の問題
⑤観点の否定と肯定の問題
⑥観点の不完全性と完全性の問題
今日はその中の⑤「観点の否定と肯定の問題」について書いていきます。
相手の観点が自分と違う。
そんなことはよくある話です。
その時に、相手の観点に対してどのような対応をするのか、というのが今回のテーマでもあります。
相手の観点が自分とは違うからと言って「それ、違うよ」と否定します。
そうすると、相手はどんな反応をすると思いますか?
シンプルに表現すれば、「何でよ!!」と言って怒りますよね。
相手は怒って反発します。
これ、実は一番よくあるコミュニケーションではないですか?
特に、リーダーがメンバーに対して無意識でやっていたりするのが“否定”ではないですか。
明確に「違う」と言っていなくても、相手を受け入れず違う言葉を並べて、理路整然と話したりするのを聞くと、「否定された」と感じてしまいます。
逆に、リーダーに対して、「でも、それって~」なんて言われたら“ムカ”っとしたりしていないですか。
“しかし”、“でも”、“だけど”に続く言葉は、否定の内容になってしまいますよね。
このような言葉を使わないようにしましょう、ということを書かれているものも多くありますが、そこに対して使わずに、相手にそれを「NO」であることを伝えることは教えられていないものがほとんどです。
では、相手に良いイメージを持たれないからと言って否定ではなく、肯定したらどうなると思いますか。
「はい、そうですね」と言ったら、相手は、“納得”“同意”してくれた、と思います。
そう言ったら最後です。
相手の観点に従うしかなくなるのです。
そこから何か言おうものなら、「そうですね、と言ったよね?」となってしまいます。
そうなるとその先の話は発展しません。
そうなると進化が生まれないのです。
進化・発展していくのは、観点が重なりあって、新しいものが生まれていきます。
最初の「YESかNO」でその話の発展性は決まってしまうのです。
受け入れた後、自分の観点を伝えることができるくらいの信頼がある状態ならいいのですが、相手が上司であったりしたら、なかなかそうはいきません。
また、組織を背負って、国を背負っての交渉となれば、なおさらです。
最初の一声が命取りになってしまいます。
観点を否定してもダメ。肯定してもダメ。
どうすればこの問題を解決することができるのでしょうか…
その答えを導くヒントは、アインシュタイン博士の残した言葉
『いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません』
(アインシュタイン150の言葉より)
にありますよ。
もうすぐでその答えとなる方向性をお話しますね。
今回は、⑤観点の否定と肯定の問題について書いてきました。
実は身近で頻繁に起こっている観点の問題。
いつもスッキリ仕事ができない。
楽しくコミュニケーションできない。
ワクワクTeamplayできない。
そのように感じる方は、まず、観点の問題について知ることから始めませんか。
AIが多角的な膨大な情報知識を携えて、判断ができる時代になります。
そのような時代に人間は何をもってAIに勝ることができると言い切れますか。
どんな方法をもって、Leadershipをとっていきますか。
今までのやり方では、人間はAIに負けてしまいます。
今までとは違うことを知り、実践していかなければならないくらい、人間が今まで感じたことがない時代がきています。
まずは、『人間を知る』という意味でも「観点の問題」が知るべき必須項目として挙げられるようになってくると私は確信しています。
少しでも思い当たる節があれば、ぜひ「観点の問題」について考えていきましょう。
人間関係で困っている人のお役に立ちたいと思っています。
次回、最後の問題について書いていきたいと思います。
21世紀のLeadershipを共に創っていきましょう。