Creative of Zero Space

ーZero Spaceを活用する生き方とはー

21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題⑤>

急に夏日のような天気が続いていましたが、たまに降る雨が一気に気温を下げます。

私たちを取り囲む環境にはたくさんの“自然のメカニズム”が隠れて、人間に本来の姿を伝えようとしているのを感じます。

環境からのメッセージを受け取ることができる感覚を持ち合わせていますか?

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本タイトル『21世紀のリーダーが知るべき必須事項<観点の6つの対称性の問題>』をシリーズとして書いていますが、残すところ後2つの対称性の問題となりました。

今回のテーマも一緒に考えていけたらうれしいです。

 

 

本ブログの背景として、私は、15年近く、研修やセミナーの運営責任者として、多くのセミナーや研修やイベントに携わらせていただいて来ました。

そこで、イベントやセミナーの規模や研修の形態によって、様々なLeadershipを学びながら創ってきました。

 

リーダーとして一番うれしく、達成感を感じることができる時は、『メンバーが楽しんでいる』のを感じられる時です。

その場を創るメンバーが楽しく、達成感を共有できた場は、間違いなくそこに参加された方の満足度も高く、よい結果を残せます。

 

その結果を得られることは、終わらないとわからないのか、と言えばそうではありません。

実は、始まりに全てがあるのです。

『始まりに無いものは、終わりにも無い』のです。

どのような“始まり”を創るのかがとても重要なのです。

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そのようなメンバーの集中を創るためには、リーダーは大前提として「観点の問題」について知らなければならないのです。

その“大前提”を知らないばかりに翻弄されてしまうリーダーの苦悩があります。

リーダーの苦悩だけでなく、知らずにメンバーのやりがいやMotivationも奪ってしまう結果になってしまうのです。

それがどのようなことなのか、またそこからどのように解決していくのかという方向性までを書いていきます。

 

コミュニケーションをとること、Teamplayをすることで起こる、摩擦や衝突、分かり合えない苦しみ、リーダーが感じる孤独や辛さ等、それらが生まれる背景にあるのが「観点」です。

そこには、常に対称となる矛盾がはらんでいるのです。

それを整理すると以下のようになります。

 

 

 <観点の6つの対称性の問題>

 

①観点の非認知と認知の問題

②観点の異質性と同質性の問題

③観点の流動性と固定性の問題

④観点の他発性と自発性の問題

⑤観点の否定と肯定の問題

⑥観点の不完全性と完全性の問題

 

 

 

今日はその中の⑤「観点の否定と肯定の問題」について書いていきます。

 

相手の観点が自分と違う。

そんなことはよくある話です。

その時に、相手の観点に対してどのような対応をするのか、というのが今回のテーマでもあります。

 

相手の観点が自分とは違うからと言って「それ、違うよ」と否定します。

そうすると、相手はどんな反応をすると思いますか?

シンプルに表現すれば、「何でよ!!」と言って怒りますよね。

相手は怒って反発します。

これ、実は一番よくあるコミュニケーションではないですか?

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特に、リーダーがメンバーに対して無意識でやっていたりするのが“否定”ではないですか。

明確に「違う」と言っていなくても、相手を受け入れず違う言葉を並べて、理路整然と話したりするのを聞くと、「否定された」と感じてしまいます。

 

逆に、リーダーに対して、「でも、それって~」なんて言われたら“ムカ”っとしたりしていないですか。

“しかし”、“でも”、“だけど”に続く言葉は、否定の内容になってしまいますよね。

 

このような言葉を使わないようにしましょう、ということを書かれているものも多くありますが、そこに対して使わずに、相手にそれを「NO」であることを伝えることは教えられていないものがほとんどです。

 

 

では、相手に良いイメージを持たれないからと言って否定ではなく、肯定したらどうなると思いますか。

「はい、そうですね」と言ったら、相手は、“納得”“同意”してくれた、と思います。

そう言ったら最後です。

相手の観点に従うしかなくなるのです。

そこから何か言おうものなら、「そうですね、と言ったよね?」となってしまいます。

そうなるとその先の話は発展しません。

そうなると進化が生まれないのです。

進化・発展していくのは、観点が重なりあって、新しいものが生まれていきます。

最初の「YESかNO」でその話の発展性は決まってしまうのです。

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受け入れた後、自分の観点を伝えることができるくらいの信頼がある状態ならいいのですが、相手が上司であったりしたら、なかなかそうはいきません。

また、組織を背負って、国を背負っての交渉となれば、なおさらです。

最初の一声が命取りになってしまいます。

 

 

観点を否定してもダメ。肯定してもダメ。

どうすればこの問題を解決することができるのでしょうか…

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その答えを導くヒントは、アインシュタイン博士の残した言葉

『いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません』

(アインシュタイン150の言葉より)

にありますよ。

 

もうすぐでその答えとなる方向性をお話しますね。

 

 

今回は、⑤観点の否定と肯定の問題について書いてきました。

 

実は身近で頻繁に起こっている観点の問題。

いつもスッキリ仕事ができない。

楽しくコミュニケーションできない。

ワクワクTeamplayできない。

そのように感じる方は、まず、観点の問題について知ることから始めませんか。

 

 

AIが多角的な膨大な情報知識を携えて、判断ができる時代になります。

そのような時代に人間は何をもってAIに勝ることができると言い切れますか。

どんな方法をもって、Leadershipをとっていきますか。

今までのやり方では、人間はAIに負けてしまいます。

今までとは違うことを知り、実践していかなければならないくらい、人間が今まで感じたことがない時代がきています。

 

まずは、『人間を知る』という意味でも「観点の問題」が知るべき必須項目として挙げられるようになってくると私は確信しています。

少しでも思い当たる節があれば、ぜひ「観点の問題」について考えていきましょう。

人間関係で困っている人のお役に立ちたいと思っています。

 

次回、最後の問題について書いていきたいと思います。

21世紀のLeadershipを共に創っていきましょう。

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