Creative of Zero Space

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存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

語りえぬ世界は“新しい言語”をつくって語る

9月に入って1週間が経ちました。

ものすごく暑くなったと思ったら、急に涼しくなって、

気候の怪しさを感じています。

体調にはお気をつけください。

 

 

まだまだ反対の声も強くありますが、

安倍元首相の国葬が今月執り行われますね。

この事件から多様な背景が報道されるようになってきました。

 

中でも事件後、しばらく毎日のように報道されたいたのが、

「旧統一教会」についてだったと思います。

 

日本では一般的に「宗教」というものになじみがありません。

なので、無知がゆえに

恐怖感をもったり、嫌悪感をもったり、

怪訝に思い批判してみたり、攻撃してみたり…

 

世界では、「宗教」が当たり前です。

それ故、宗教間での紛争が起こったりもしていますが…

 

ここでは、宗教に対しての賛否を問うことをしたいのではなく、

そもそも宗教とは何なのかを知って、

自らが確認し、理解ができるようになりませんか、ということを話したいのです。

 

そもそも、宗教も科学も哲学もやりたいことは、

「理想」と「現実」のギャップをなくそうとしています。

 

アプローチが、

科学は「現実」から「理想」へ

宗教は「理想」から「現実」へ

(哲学は両方向がある気がします)

 

なので、科学は「現実」から出発しているので、

考えもついていきやすく、確認もしやすいので受け入れやすくなっていると思います。

一時期(今もなのかな?)『科学至上主義』くらい絶対のイメージがありました。

 

でも、心の問題が多発する中、科学の世界だけでは測れない。

そんな時代へ移行していると思います。

ここ最近は『哲学』のブームも熱いですしね。

 

では、「哲学」と「宗教」にどのような共通点と相違点があるのでしょうか。

共通点としては、

『現実(日常生活)を否定して、理想を追求する(理想に近づける)』

と考えることができます。

 

どのような方法で否定するかというのが相違点になります。

宗教は、『信仰』ですね。結論があります。

「これが真理だから信じなさい」と

信じるようにすることで現実を否定します。

 

対して、哲学は疑うようにさせます。

『理性・論理』で現実世界の限界を語ります。

 

 

これらが何を言わんとするのかを

自ら確認できる道具があったらいいと思いませんか?

以下の動画で「現実と理想の格差を埋める要素」について触れています。

こちらは、Noh Jesu さんが大学生の時に創られたものだそうです。

(本当にすごいと思いました!昔から追求心が半端なかったです)

 

www.youtube.com

 

 

この内容が書かれた書籍『国家革命』についてはこちらから↓

 

amzn.to

 

 

今までの学問や宗教、思想、哲学等が求めていた世界。

それは、多くの哲学者や聖人たちが言語で明確に伝達できない世界だったのだろうと思います。

言語学者ヴィトゲンシュタインは、

「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」

と言っています。

同様に禅の世界でも

「言葉に頼るな(不立文字)」

と述べられています。

 

言葉にした瞬間、その世界は人間の概念世界につかまり

本来の姿ではなくなってしまうからです。

 

ですが、その語れない世界が絶対であるということで、

それがわかった人とわからない人という構造を創り、

信じたら救われますということで人を思い通りに動かしていきます。

 

その世界が絶対であるならば、

それしかないと言うならば、

それが真実と言うならば、

格差、違いを生み出している時点で偽物です。

 

Noh Jesu さんは言います。

「語れない世界を新しい言語をつくって語るようにしちゃた」とww

 

経験できない世界を間接経験させる、その言語です。

1-5-1のデジタル言語。

 

これをもってみたら、

あらゆる宗教が言っていること(宗教は教理、経典の解析の方が正しいでしょうか)

哲学者がみつけた世界、伝えたかったこと、

科学者が指している世界、

数学者が解き明かした方程式が何を指すのか、

等、理解ができます。整理ができます。

 

その新しい言語、デジタル世界の概要を伝えている

Noh Jesu マスター1Dayが新しいフェーズに入り、

9月は、「宗教の本質の大解剖と心の本質をマスターする」

のテーマで開催します。

 

このシリーズが「科学の本質の大解剖」「哲学の本質の大解剖」と続きます。

ぜひ、ご関心を持たれた方は、9月17日にご参加ください。

https://peatix.com/event/3306464/view