4月からの新学期に間に合うように
この1週間は、怒涛の日々でした。
毎日が忙しく過ぎましたが、自分の心の動きもたくさんみた1週間でもありました。
今までの自分の中の棚卸は3月中に終わらせて、4月からの新学期に新しくスタートができるように準備をしていこうと思った今日でした。
美しい海を感じて泳げる幸せ
本日、「認識セミナー」2日目にして最終日。
以前は4日間のセミナーをしていたので、2日で終わるのは、とても早く終了する感じがします。
今回もたくさんのチャレンジがありました。
これもこの場を創ってくれた、参加者の皆様を始め、スタッフの役割があったからだと感じています。
とても美しい海のセッティングがあったので、魚として元気に泳ぎ切ることができました。
最高の2日間でした。
今回、いただいた御縁をこれからの新しい未来を創っていくためにしっかりと結ばせていただけたら幸いです。
ご参加いただきましたみなさま。
この場を共に創ってくれたスタッフのみんな。
本当にありがとうございました。
愛を感じました。
発信に対する男性と女性の違い
今日から今年度最後の「認識セミナー」を担当させていただきます。
多くの方と共に内容を共有させていただいてきましたが、今回は女性が多いためか、とても暖かな、穏やかな環境の中で講義をさせていただきました。
講義をする時の男性と女性の違いということを以前、先輩講師から教えていただいたことがあります。
男性は、自ら発信できればそれで満足できるところがあり、場との相互作用をもっと観なければならない、と。
女性は、場との相互作用が重要で、1人でも「わからそう」とか「不満そう」等を感じてしまったら、そこに捕らわれて話せなくなってしまう、と。
今まできいたことのない話をしているから仕方ない。
自信感を持って発信すること、とも。
男性性のエネルギーと女性性のエネルギー。
両者とも誰もが持っています。
上手にバランスを取りながら、使いこなせるようになるよう、訓練していこうと思います。
一番は、“場数”だと思いますが。
何度、そのことを話したのか。
話しているうちに自分の中でも気づきがあります。
イメージがしっかりしてきます。
イメージに論理がのってきます。
その感動を知っているから、やろうと思える。
今回の場は私を更に育ててくれる場だと感じています。
もう1日、よろしくお願いします。
世界中の人がずっと手をつないでいられる未来になるために
今日は、お世話になっている保育ルームの「お別れ会」でした。
1年間を一緒に過ごした子どもたちの旅立ちの日でもあります。
先生たちのさみしさ漂う空間に、子どもたちも少しいつもとの違いを感じて、少し緊張気味でした。
子どもたちの敏感さは本当にハッ!とさせられます。
この1年間の成長の歩みをお父様、お母様たちと一緒にみながら、子どもたちの大きな成長に対してとても感慨深いものがありました。
まだハイハイしていた子どもが歩くようになった成長。
まだ話せなかった子どもが2つ以上の単語をつなげて状況を説明できるようになった成長。
まだ1人でしか遊べなかった子どもがお友達と一緒に遊べるようになった成長。
この1年間でできるようになる変化の大きいこと。
まだ判断基準が明確に確立していない子どもたちと接する時のあり方の重要性をこの1年間でたくさん感じました。
自ら考え行動できるようにするために保育士たちはどんな環境を海を創る必要があるのか。
そのことばかりを考えた1年でした。
子どもたちと接しながら、私も成長させていただきました。
新しい環境に行っても、元気でお友達とたくさん遊べるみんなでいてほしいです。
隣のお友達とずっと手をつないでいける世界になるために…
更に強く大きく前進するための“包越”
3.11の震災後に様々な活動をされているミュージシャンの方がいらっしゃいます。
その中でよく目にとまるのが“小林武志”さんです。
今朝のあるニュースで目に留まったものがあったので備忘も兼ねて記録しようと思います。
下記は、03.24のJ-WAVE NEWS『小林武史、次期ナビゲーター姜尚中と“戸惑い”を語る』より抜粋したものです。
J-WAVE日曜22時からの番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」(ナビゲーター:小林武史)。
東日本大震災と向き合い未来へつなぐバトンについて考えるこの番組。
3月19日(日)のオンエアでは、この日で1年間ナビゲーターを務めてきた小林武史の出演が最後ということで、4月からの新ナビゲーターをゲストに招きました。
新ナビゲーターを務めるのは、被災地を取材した作品を発表し、故郷である熊本を襲った熊本地震を現地で体験しその後も見つめ続けている、政治学者の姜尚中さんです。
「さまざまな戸惑いの向こう側に隠れているもの」をテーマにお届けしたこの日は、番組スタッフが福島県・相馬市と浪江町で取材した現地の方のインタビューを聞き、小林と姜さんが感じたことをトークしていました。
今回のテーマについて語り始める小林。「詩的すぎたかな」としつつも「強い力の動きからどうしても弾かれたりこぼれてしまったりするような繊細な物の中に…もしくは経済の光がピカピカ当たるところから影になるようなもの中にちゃんと命は宿っているし、むしろ本質的な物っていうのはそういうところの方が感じられることもたくさんある」とのこと。
そして「弱い立場に僕自身が、かわいそうとかそういうことじゃなく、興味深いことがたくさんあるので…音楽をやっていても強いメッセージとか、強いパッションで動かされている音じゃないものの中に、生き物の動きを感じたりするんです。僕はやっぱりそういうものを大切にしてこそ、命のある世界だと思うんですよね」と続けていました。
これを聞き、姜さんは「小林さんは僕よりひと回り年代が違うかもしれませんが、そういう感性を僕が若い頃から持っていれば、自分がもっと変わったんじゃないかな」と同意していました。強い世界で「より早く・より強く・より大きく」と、自分も強くなければいけないという時代に刷り込みを受けた世代で育ったと言う姜さんは、「『忘れたものは何なのか』ということを還暦に近いときに東日本大震災で思い知らされた」と自らの半生と日本の時代を振り返っていました。
姜さんによると、光を求めて、東京に憧れ地方から人々が集まってきていた状況に限界が来て、それでも無理矢理に続けていたときに震災が起きたのだとか。「そう考えると、小林さんが言っていたように“戸惑い”ということ、1回立ち止まること、そうした目に見えないものに大切なものがあるんじゃないか」と、今回のテーマになぞらえながら自らの考えを話します。
(後略)
現象の中にある見えない本質の部分にフォーカスをすること、とても重要なことだと思います。
更に強くなるために、変化するために今までを全て抱きしめて包んで一緒に超えていく“包越”というNohさんの言葉を思い出しました。
この『さまざまな戸惑いの向こう側に隠れているもの』というテーマの奥深さに愛を感じました。
“チームプレイ”を成り立たせる3つの要素
チームプレイを成り立たせるための重要な要素を挙げるとしたら、どのようなことが思い付きますか?
チームプレイを成り立たせる要素として挙げるなら、
①共通のビジョン・目的があること
②それを達成するリーダーの意志があること
③フォローが観点をゼロ化することができること
と思います。
どれが欠けてもチームプレイは難しいと思うのです。
それが達成できたとことを感じることができるのは、
①終了後に目的が達成できたこと
②メンバー全員が心からの笑顔で終わることが確認できたこと
かと思います。
私は①が達成できなくとも、②が確認できたらそれは成功だと思います。
達成に向けてもっと細かく作戦を立てることもできます。
ただ、そこに全員が向かって“楽しかった”という気持ちになれることは最高のチームプレイの結果だと思うのです。
特にリーダーになった人にはそれを強く感じられるのではないでしょうか。
今の時代、個人主義は限界です。
関係性をどのように創れるかが重要な時代になっています。
自分がリーダーとしてチームを創りたいと思うのなら、『観点』のことをわかって、それをゼロ化できる教育ができることが必須だと思うのです。
そのことができた時に、メンバー全員の笑顔を持って終了するその喜びを感じることができると思います。
今からの時代を生きるための重要なキーワードは『チームプレイ』です。
『チームプレイ』について一緒に考えてみませんか?
“海とお魚”の対称性探し
今まで“場創り”ということを集中してやってきました。
海とお魚で言ったら海側です。
それをセミナーやイベントで例えると、講師や演者はお魚。
場を運営するために必要なスタッフは海です。
人はどうしてもお魚の存在に目が行きがちですが、お魚が元気に泳ぐためにはその海の状態がとても大事になります。
海を創る楽しみを感じることができれば、そのノウハウは人間関係にも活かすことができるのです。
この海側のイメージを持つことができるか否かで様々なことが大きく変わっていきます。
人間関係はもちろん、ということは、パートナーシップにも活かせます。
立てた目標に向かって行動していく計画にも役立てることができます。
現実は必ず、海とお魚のように『対称性(ペア)』で成り立っています。
対称性をみつけて、それが海側のなのか、お魚なのかをみるのも楽しいと思います。
その見方ができるようになれば、いろんなことを“仕組み”でみることができるようにもなってきます。
いろんなものが整理できるようになります。
毎日の当たり前が大きな気づきの毎日になりますよ。