Creative of Zero Space

Creative of Zero Space

存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

全てを包んで超えていく道

あれから7年ー

 

誰もがこの日に立ち帰る。

 

6年という月日は、人を変化させるには十分な時間でもあります。

 

前に進まなければならない思いと

忘れてはならない思い。

 

すべてを抱きしめて、新しい希望の時代を創ることが残された私たちの歩む道なのではないか、と思うのです。

 

そこに向かう意志を強くしていこうと思う、3月11日。

脳のスピードに負けない認識になるために

子どもの成長はとても早いように感じることありませんか?

変化が明確にわかるから、感じやすいのだと思います。

1年間という時間は、とても大きな変化を創ります。

 

でも、身近に視点を動かしてみても、全てのものは今この瞬間変化しているのです。

明らかに変化を感じるもの、全く形状の変わるもの、そのようなものしか私たち人間の脳は変化を感じられないのです。

 

でも、植物はこの瞬間も水分を引っ張って、生命へと変化ているのです。

人間の脳がキャッチできるスピードが遅いのです。

脳のスピードよりも速く変化するものは、変化を感じることができないのです。

 

その脳を使ってみる限り、身近なことに感動をするチャンスを逃しているのです。

大きなショック、刺激ばかりがほしくなります。

こんなに周りに感動できるチャンスがあるのに。

こんなに神秘な世界に生きているのに。

 

当然を当然と思ったら、感動のチャンスがなくなります。

 

脳のスピードよりも速いのは、心です。イメージです。

その心、イメージそのものになってみたら、今までみていた世界が変わります。

 

心は一番深い、不動の心です。

HITOTSUしかない世界です。

そのイメージをしっかり自分の中に持つことができた時、不動の心と出会うことができます。

その不動心そのものが本来の自分であり、全ての創造の根源でもあるのです。

まずはその心のイメージを持つことから始めていきましょう。

脳の機能、観点があるから出会える“桜”

この時期、お店に並んでよく見かけるのは、「桜」の文字の書かれたスイーツを始めとする食品の数々です。

私は、この「桜」の餡やクリームが大好きで、ついつい手に取ってしまいます。

本当に桜の花の塩漬けを使用しているものや、桜の葉をつかっているもの、実際に桜の木のエキスを使用しているものがあると思いますが、中には「桜“風味”」というものもあります。

 

桜の味をする大元は入っていなくても、桜の味を感じることができるのは、人間の脳の機能、観点によるものです。

 

人間の脳の機能、観点には、

①部分だけをとって認識する

②違いだけをとって認識する

③過去のイメージとつなげて認識する

④有限化させて認識する

というものがあります。

 

上記③の観点で、過去に嗅いだことのある匂い、味わったことがある味、が記憶されて、そのイメージが瞬時に想起させ、今目の前にあるものとつなげて認識しているのです。

科学的に匂いや味を再現させ、さも中にそのものが使用されているような感覚になるのです。

 

フレグランスなどが流行っていますが、その中にお花や森林や果実は入っていないのです。その香りにそっくりな香りを再現して創っているのです。

 

脳の機能、観点があるから出会うことができる“香り”。

他の感覚も同様に脳の機能、観点によって、現実に“在る”ように感じることができているのです。

 

脳の機能、観点から自由になった時に、脳のアートを錯覚を楽しむことができるようになるのです。

 

この時期に出会える“桜”。

5感覚フルに使って出会いたいと思います。

ワクワクの心で認識すると“キラキラ”で観えたカフェについて

今日は新しいカフェに入ってみました。

f:id:CreativeField:20170308011005j:plain

あまり、カフェとかこだわったりしないのですが、行ったことのない場所に行けるのは、なんだかワクワクします。

 

夜が19時までのお店だったので、あまり長くいることはできませんでしたが、とても居心地のよい空間でした。

 

カフェラテもおいしかったし、アートもキレイでした。

ワクワクの心から、全てをキラキラに認識させてくれたひと時でした。

f:id:CreativeField:20170308011710j:plain

 

人類の知が真理に到達できるために超えるべき課題「知の不完全性」

先日、「思考する動物、人間を超えるために、思考の道具脳を使う智慧」というタイトルでブログを書きました。

creative-field.hatenadiary.com

 

人間は他の動物と違い、思考することができます。

その思考により、多様な思想、哲学、宗教、科学、学問を創ってきました。

その思考により、たくさんの情報知識を蓄積できるようになりました。

 

それが逆に、考えから抜け出せない、知った知識が絶対と思ってしまう罠になっていくのです。

人間は個人個人の観点があります。

自分の経験や体験から得た情報を何度も反復して、

「○○したら△△になる」という判断基準、観点を創っています。

それを無意識に『絶対正しい』と思い込んでいるのです。

 

“無意識”なので、どれだけ疑っていても、いざという時にはその判断基準で戦っているのです。

 

その『知の完全性』は、実はある人物の論理によって破られているのです。

 

その人物とは、20世紀初頭に活躍した天才数学者クルト・ゲーデルという人物です。

どんな人物よりも論理がシャープだったと言われています。

そのゲーデルが実は、『知の不完全性』ということを証明しているのです。

 

それは、『ゲーデル不完全性定理』というもので、証明されています。

 

これが出された背景を簡単に表すと、20世紀初頭の当時は、いかなる学問の中で数学が一番でした。

そのような中で、同時期に活躍していた数学の権威であるダフィット・ヒルベルトという人物が、「数学は矛盾のない。数学は完全だ。数学で証明できないものはない」ということを一緒に証明しようではないか、という『ヒルベルトプログラム』というものを立ち上げ、世界中の数学者に呼びかけました。

若きゲーデルもそのプログラムに参画し、見事証明してしまいました。

 

それが、「数学は不完全である」ということ。数学では証明できないものがあり、全てを証明する完全な論理ではない、という『知の不完全性』です。

ヒルベルトからすれば、それは面目丸つぶれです。なぜなら、ゲーデルの証明した理論が正しいということがわかるからです。

当時、最高の学問が数学だったので、そこに追従する他の学問、科学、哲学、法学…あらゆる学問が不完全である、ということになり、正しくわかることはできない、ということになり、激震が走りました。

 

彼が証明した論理は、『知の完全性』からみたら、少し観点を動かしやすくなるという意味では大きな結果になりますが、『知の不完全性』を証明したことにより人類の知が真理に到達できないということを意味することになります。

 

人類の知が真理に到達できるためにも「知の不完全性を補う」論理が必要です。

それが、『無知の完全性』。

知っている世界から自由になる智慧、論理とは。

そこを論理とイメージで突破できるのが観術なのです。

日本の龍はまだ死んでない

アメリカの大統領が変わり、北朝鮮の核爆弾の報道が増え、世界の状況が大きく変わってきている昨今。

この時代を変革するリーダーに日本がなるだろう、と思っている人はいないのではないでしょうか。

世界からみたら、日本は「終わった国」としてみられていることの方が多いように感じます。

 

そんな中でも、不思議と「この国は何かある」という心もあります。

 

敗戦後、日本は酷いレッテルを貼られ

それでも高度経済成長を成し遂げましたが、今は経済も低成長を続けています。

そして、3.11で起きた原発事故。

 

なのに、日本はつぶれていない。

なぜ、日本はつぶれてもつぶれても立ち上がるのかー

 

ある人は言います。

『まだ日本の一番深い魂が生きているから』と。

『私はそこに勝負をしたいのです』と。

 

その人は、日本全体を“龍”としてイメージしています。

『日本は一度、アジアに向けて、世界に向けて理想を爆発した龍だ』と。

でも、負けたから。

傷ついて、倒れて、もう一度チャレンジすることができなくなっている。

 

日本は2度過去を切りました。

1度は「明治維新

命よりも大切だった刀を置いて、西洋を受け入れました。

 

2度目は「敗戦」

負けを認め、負けた側としてアメリカを受け入れました。

敗戦後も、戦前志を共に戦った志士の意志があったから、再度経済復興を遂げることができましたが、その後、TVを通して、どれだけアメリカがすごいのかをみるようになりました。

更に、バブル崩壊

 

何度倒れても立ち上がることができたのは、根底に日本を創ってきた志士の意志があったから。

それも今はもう絶たれようとしています。

 

でも、ある人は言います。

『まだ日本の龍は死んでないよ』

『富士山の飛龍は、まだ死んでないよ』

 

そのメッセージを届けようとしてくれる“韓国人”がいるのです。

 

日本は、十分に負け側の姿勢をみせたから。

十分受け入れたから。

もう、十分じゃないか。

 

だから、もう一度立ち上がって。

今度は、平和で愛で真理で尊厳で世界にチャレンジしてほしい。

 

このまま置いておけば、世界は核戦争の時代に行ってしまう。

その流れを唯一止めることができるのは、準備のできている日本なのです。

日本は「平和の種」だと。

 

世界を人類の歴史を次元上昇させることができる国が日本だと。

 

21年前から変わらずメッセージを投げ続けているのが韓国人のNoh Jesu氏です。

日本人がみている日本とは違う日本をみています。

Noh氏の観ている日本の背景をみてほしい、感じてほしいのです。

私は日本人として、彼の言葉を無視できない。

1人でも多くの日本人が世界をリードしていく日本のイメージができるようになった時、日本は「平和の種」になると思います。

 

日本の魂よ、一日も早く目覚めますように。

 

彼が伝え続けているメッセージです。