Creative of Zero Space

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存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

2024年のはじまりと共に

明けましておめでとうございます。

年末年始は毎年恒例のプログラムで、年の切り替わりを感じにくい状態ですが、
今年はしっかり整えてスタートができたと思います。

進化していく欲求を捨てないように、更に新しいことにチャレンジしていく一年にしたいと思います。

今年の漢字は「結」にしました。
完了させていく「結」であり、つながっていく「結」でもあります。

自分の中の「完結」と
新しい縁の「結い」。

個人の進化が共同体の進化となるよう、毎瞬を刷新していきたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

日本の一番の強みを教育に!

4月も終わりに近づいています。
コロナも徐々に落ち着いてきて、
長い冬を通過したかのような気持ちになります。
コロナ前には年に3~4回も行っていた韓国に、
コロナになってからの3年間ずっといけてなく、
今週から久々の韓国に行きます。楽しみ。


AIの進化のspeedが速くなっている状態の中で、
ロシアとウクライナの戦争は終わりがみえず、1年を超しました。

科学の発展の延長上でもあるAIから人間に対してのプレッシャーをかけられ、
人間同士も動物同様の殺し合いが終わらない。

21世紀を生きている私たちが変化しなければならないのは誰もが感じるところではないでしょうか?

科学技術の進化が人間を幸せに導いてくれたでしょうか。
心の平安のための禅やマインドフルネスで人間関係が向上したでしょうか。
デジタル化の流れに乗り遅れないように大量の投資をして、戦争を終わらせることができる人材を育成できるでしょうか。

今までの延長線上には答えはありません。
ここまで人間が苦しみ、痛み続けてきた歴史に対して、
「心」を取り入れなければならない時代に来ていると思います。

私は、Noh Jesuさんの講演に参加した時「教育」というイメージが大きく変わる経験をしました。
質疑応答の時間で、
質問者:Nohさんにとって、「教育」とは何ですか?
という質問が投げられた時の返答です。

Nohさん:教育とは、人がどれだけ美しく偉大な存在なのかを教えることです。どんな存在よりも一番崇高であることを教えること。
そんな教育がありますか?
ないでしょ?
だから、「教育革命」が必要なんです。

私は感動と嬉しさを併せ持った感情で涙がでました。
それまでは「教育」というイメージがあまり好きではなかったからです。
そのお話を聞いて、それが教育なら、私も「教育革命」がしたい!
と強く心が動いたことを覚えています。

日本は、心を錬磨してきた民族です。
現象世界に振り回されて、気づけなくなっている現代かもしれませんが、DNAの深い所には眠っていると思っています。
心を取り入れた教育が日本で広がったら、世界中で一番大きな心で平和をつくることができると確信しています。

Nohさんは、27年間、日本の無意識にある嫌韓論の海の中で、
どんなに誹謗中傷を受けても、諦めず、出会う日本人一人ひとりに向き合い、日本が世界の希望であること、日本が平和の種になれることを一貫して語り続けてくださっています。
ぜひ、少しでも関心の範囲を広げていただき、Nohさんの日本に対する思いを感じていただきたいと思っています。
www.noh-jesu.com


私は、Nohさんと出会って「教育」に対するイメージが変わりました。
そこから「教育革命」をしていきたいと思って共に活動させてもらっています。
その中で、Nohさんが監修を務めている、ハーバード大学心理学教授のドナ・ヒックス氏の著書『Dignity』を使って、勉強会を開いています。

現実の多様な紛争問題を解決するアプローチとしてのドナ・ヒックス教授の『Dignity』と
本質から明確に論理とイメージで共有可能なNoh先生の『Dignity2.0』を広めていくために今後、ワークショップ等を開催していく予定です。
ご興味がある方は、まずは読書会からご参加ください。
https://www.kokuchpro.com/group/dignity2movement/


日本の一番強みである心の教育がメジャーになっていけば、
世界を愛で和していくことができると確信しています。
1人でも多くの方の関心が向けられることを願っています。

日本にある意識や風潮の解体

気づいたら春ですね。
お久しぶりにBlogを開いています。


先日、ある番組を視聴して、残しておきたいと思いました。

アメリカ・イェール大学助教の成田悠輔氏のコメントについて、
時代が変わるっていく時なのだと感じました。

『日本人の賃金を上げる方法』として話しているコメントでした。

未来が明るいかどうかより
どうやって明るい未来をつくればいいか
と考えたほうが建設的ではないか

問題は働いている人たち自身にもある

例えば、
日本人で「給料を上げてくれ」と交渉した人はかなりマイノリティー

転職で給料は上がったか?ときくと
変化なし、むしろ下がった(27.2+34.2%)人の方が多い

日本人はお金の話を人前でする、交渉するというのは
“恥ずかしいこと”という意識があって、
周りの人がしてないからやらないでおこうという意識がある

それも賃金が上がらないことに貢献している

賃金を上げたいなら、自分自身も賃金を上げるように闘うことが必要


年々、賃金が上がるアメリカやフランスでは、
約7割の人が会社に希望額を交渉しているようです。

一方、それをしている日本人は約3割しかいないとのこと。


番組は最後、次のように締めくくっていました。

日本人も堂々と賃金交渉をできるよう意識や世の中の風潮を変えていく必要がある

周りに合わせ、顔色を伺いながら自分の言動を規制していることが
集団の美徳のような風潮がある日本。
そこに対して、その意識の解体が必要であるということを
27年前から伝え、実践している人を私は知っています。

その人は、新しい経済大陸が必要ということで、
『教育経済(Edunomic)』を提唱しています。

誰にも必要な教育であり、
人類歴史の終わりなき争いの文化を終わらせるためには誰もが知る必要のある教育であると自負しています。

その時によく言われたことが
「誰もが知るべき内容ならなぜお金を取るのか?」
ということでした。

お金をいただいて内容を伝えると理由は多々あります。

その中で一番大きいのは、
新しいお金の流れをつくることがあります。

また、日本から世界に販売することができることでもありますので、
日本で育てて世界にシェアを拡充していくことが可能なコンテンツでもあります。

ですが、27年間、日本で取り上げてもらうことがありませんでした。
『日本から世界へ』とその方針は一度も変わったことがありません。

その提唱者は、韓国人のNoh Jesuさんです。
そのことが大きな理由になりうるのでしょうか?

日本の方向性が大きく動き始めているのを感じます。
それは、27年前から変わらずに伝え続けているNohさんから聞いた内容にそっくりな流れを辿っています。

日本が世界への影響力をもつ夜明け前。

ここから一気にブームになったら、
私たちがなぜNoh Jesuさんを伝えてこなかったのか、ということを言われるようになるんだろうなw
そうなる前に伝えていきたいと思います。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

自分の「Dignity」は自分で守る!

10月になりました。

秋の訪れを感じますね。

 

いよいよ今週末に迫ってきました

“Dignity2.0国際カンファレンス”ですが、

ここまでいろんなことを考えてきました。

 

昨年の初開催を通過したので、

全体のイメージが持ちやすく、

「やったことのないことにチャレンジする」という意義を強く感じました。

 

一番最初の準備時2019年には、これからのDignity破壊の危機は

AIの台頭というのが一番でしたが、

その後、2020年のコロナパンデミックにより

健康について、経済について、心についての危機が大きくなりました。

 

そして、今年2022年

世界中で気候変動により、今までの日常に変化を

経済についてもいよいよスタグフレーションの危機がきています。

 

どんな問題をとってみても

人間の尊厳が危ぶまれています。

 

Dignity2.0ムーブメントでは、

今までの尊厳の概念を“Dignity1.0”と整理しています。

これは「部分的な存在の尊厳」に留まり、

その存在間の尊厳関係を追求してきたものです。

 

ですが人類最大の転換期を迎えた今、尊厳の概念も進化すべきだと考えます。

わたしたちが提唱するDignity2.0は、

部分的な存在を許さない「1つだけがある世界(Non-duality)」を

ディファイン(規定)し、

「尊厳でないものはひとつもない」ことを共通土台として出発します。

そして、データや情報、知識などすべてが尊厳であり、

その尊厳を土台に意味や価値を生み出し、未来を描きます。

 

この「Dignity2.0」を誰もが自分の中にイメージを持てることが必要と考えます。

自分の尊厳は自分にしか守れません。

何かに依存したり、外へ求めても得られるものではないのです。

 

この「Dignity2.0」は誰の中にもあります。

ただ、認識することができないようになっているだけです。

 

今まで人類が動物に勝利するために開発してきた言語では、

そのイメージを持つことができないのです。

(こちらについては、過去に書いたBlogをご参照ください)

creative-field.hatenadiary.com

 

 

新しい言語を通して、

今この瞬間を「Dignity2.0」で認識できる。

 

自分をDignityでみれたら、世界もDignityでみえる。

 

世界の限界は、理解の限界

理解の限界は、言語の限界

 

世界がDignityで溢れないのは、

言語の限界です。

 

新言語をインストールして、世界をDignityにしましょう。

そして、

Dignity2.0ムーブメントを広げていきましょう。

 

年に一度の「Dignity2.0」の祭典、

「Dignity2.0国際カンファレンス」は10月8・9・10日です!

 

※ここでいう「言語の限界」とは、言語の構造(主語、述語で語る世界)のことを言っています。

“Dignity2.0”というWordがもつイメージの威力

9月も残すところ後1週間で終了です。

1日1日、1分1分、毎瞬を大事に使っていこうと改めて思います。

 

今年の天候はいつもと様子が違うなと感じることが多かったように思います。

急に暑くなったり、急に寒くなったり。

日本の中では、その時期が多少早いか遅いかの違いくらいでは?

と思われるかもしれませんが、

世界をみたら、

何年ぶりかの雨が降ったとか

熱波により生活が変わったとか

卵のような雹が降ったとか

人体にも影響を与えるくらいの変化が起きています。

 

今までの人類が地球を知らず知らずのうちに

いじめてきた結果が表れているように思います。

 

前に書いたように

今ある5大危機について、まずは関心をもってもらえたらと思います。

そして、共に考え、解決をしていく方向に行動ができたらと思います。

これらの5大危機は、ある「問い」を後回しにした結果、

起きている現象だと思っています。

 

その「問い」とは何でしょうか?

 

それは、「人間とは何か?」であると考えています。

人間が何かわからないことによって、起きている問題。

 

その問いに向き合っていく時代がきたと思っています。

 

5大危機の中にもある「AI活用による尊厳の破壊」。

AIが活用される場面が以前よりも多く活用するのを目にするようになりました。

益々、実用範囲は広がると思います。

 

そうなった場合、今までの人間の活動において、

意味価値を生産する活動はできなくなります。

そうなると、人間の用途機能が要らない「無用者」となってしまいます。

 

さらに、1年に流れる情報量が40ゼタバイトの現代。

情報知識総量が3日で2倍になると言われています。

新しく得たと思った知識がすぐに旧い情報となってしまうのです。

 

そんな時代に

今までのように一度得た情報のイメージに固定されたら大変なことになります。

今までの人間の用途は、AIの方がはるかに上回っているということをそろそろ認め、

受け入れ、人間機能のバージョンアップをしていくことに

関心の方向性を変えるべきタイミングにきていると思っています。

 

その状態を一早くキャッチし、

人間にしかできない機能を取り入れ、

人間をアップグレードさせていくことが必要です。

 

これを今までの叡智を一点に集約し、

新しいイメージの発見と新言語の発明により、

教育体系化し、「世界基軸教育」として

日本から発信したいという意志でスタートしたのが

Dignity2.0 Movement』です。

 

そして、その活動・研究報告をする年に1度のカンファレンスが

Dignity2.0国際カンファレンス』であるのです。

 

「Dignity2.0」というWordに込められた

イメージを共通土台として広げていきたい。

 

誰もが「人権」というレベルの尊厳ではなく、

絶対尊厳のイメージが共有化できたら、

誰も支配しないし、されない。

比較しないし、されない。

格差もない。

その世界を持つことができます。

 

そして、共通土台を持った仲間と

思い切りチームプレーを楽しむことができるようになります。

 

そのことを発見し、教育体系化して、

「これは日本だからできた」と伝え続けているのが、

創始者Noh Jesu氏です。

 

彼は、韓国生まれの韓国育ち。

反日教育も受けている生粋の韓国人です。

その彼が、27年間「日本から」ということにこだわり続けた理由もあります。

 

日本が目覚めたら、世界は1年もあればついてくる。

そのくらい日本が変化することは容易なことではないし、

慎重に固くなっている社会エネルギーもあります。

 

そんな岩のような日本に向かって、

1滴1滴水を垂らし続けて、いつか割れることをわかって

注いできた27年間があります。

 

日本が新しい時代を創っていくキーになるチャンスを持っています。

日本の目覚めで人類が次元の違うゲームをスタートさせられるきっかけを握っています。

 

世界がどんどん苦しくなってくる状態を救うことができる日本であることを確信し、

シン時代を創っていく仲間を探しています。

 

どうか、現実をみて苦しむのをやめて、

「人間とは何か?」に対する答えがわかることに関心をもってください。

現実世界は、条件によって変わってしまう世界です。

今の条件だから現れている現象世界に右往左往することがなく、

変わらない世界「Dignity2.0」のイメージと出会ってください。

いつでもそのイメージを自分のものにするお手伝いをさせていただきます。

 

「Dignity2.0国際カンファレンス」がみている世界

9月も半ばを過ぎました。

20日後に開催される「Dignity2.0国際カンファレンス」について、

日々、多方面との打合せが続き、準備も佳境に入ってきています。

 

今日は、改めて、「Dignity2.0国際カンファレンス」を通して、

どのような未来を描きたいのかという私の思いも含め残しておこうと思います。

 

Dignity2.0国際カンファレンス発起は2019年です。

2020年の東京開催を目指し、準備を進めていましたが、

コロナパンデミックに入り、初回の開催は断念しました。

 

2020年の世の中の流れをみて、

準備していたものは全て白紙に戻し、

開催地を大阪へと変え、

オフラインのみでなく、オンラインとメタバースといことも早くに取り入れ、

初の試みとして『トリプル会場開催』をしました。

 

初開催のため、何のイメージもありません。

すべて手探り状態で、運営、企画、動員すべてが同時進行。

毎日が忙しく、本当に大変でしたが、楽しかったな~。

 

この「Dignity2.0国際カンファレンス」を

世界中で開催していくことを目指しています。

 

世界中でやることを通して、

国家・宗教・民族・団体・性別・人種の

あらゆる違いを超えて、

シン人類として、次のステージへと昇華させていきたい!

そんな思いを持っています。

 

その背景に多様な問題があります。

ロシアとウクライナの戦争においても

21世紀になってもなお人類が変わっていないことを確認されたように感じました。

 

それだけでなく、

気候変動を始めとした環境破壊。

SDGsが解決できない持続不可能な問題。

AIの台頭により、人間がやる活動に意味価値が生み出せない、

今のままでは人間の用途が要らない(無用者)と言われる尊厳の危機。

貧富格差は広がるばかりで、女性が子どもを産みたくないと思わせる社会で少子高齢化はますます加速して行きます。

 

そんな、どこから手を付けたらいいかわからないような

山積みの問題を前に、

私たちは「教育革命」を訴えています。

人間が何かを明確に知ること。

その教育を「世界の基軸教育」へと広げていきたいと思っています。

 

何をもって「世界基軸教育」というのか、と思われるかもしれません。

ここへのヒントは『言語革命』です。

 

今までの問題を生み出してきた根本の問題。

そのDefineに成功したのです。

 

少し脱線しますが、

問題に対して、どのように解決するかを考えた時に

多くは「解決策」を探そうとします。

 

これに対して、

物理学者のアルベルト・アインシュタイン博士は、

地球が1時間後に破滅するとするならば、その1時間をどのように使いますか?

という質問に対し以下のように回答されたとのことです。

 

 

なぜ、そのような状態になったのかという

“根本問題”を発見するのに55分を使います。

そして、残り5分で解決策と実践をします。

 

どのように感じられましたか?

“根本問題”が発見できれば、残り5分で解決策を見出し、実行できると。

 

逆に言えば、

“根本問題”を発見することがいかに難しいのかということを感じることができると思います。

そのくらい多様な問題の“根本問題”を発見すること、規定できることが

とても重要になってきます。

 

話を本筋に戻すと、

現象に現れている多様な問題の“根本問題”の発見に成功したのです。

その“根本問題”とは何か?

実は、それが『言語の問題』と言っているのです。

「存在が動く」という主語、述語のある言語構造が問題だったのです。

 

誰が悪い、何が問題だ、ではなく、

『言語が限界』だったのです。

 

私たちが使う言語の構造では、

到達できない領域が多すぎるのです。

そこに到達できない限り、争いは終わらない。

 

なので、言語を変えることが必要になってきます。

新しい言語は「1-5-1」という

「動きが存在させる」言語になってきます。

 

この言語をもつことで

「Dignity2.0」に到達できます。

 

Dignity2.0は、絶対尊厳の世界です。

対が絶える世界なので、

比較不可能です。

格差も創りません。

唯一それだけがある世界。

そのイメージを共通土台として持つことができたら、

自分も相手も「Dignity」でみることができます。

 

世界中で共通イメージを持つことができたら、

冒頭で述べた、あらゆる違いを超えた世界を

世界中の人と共有し、創造していくことができます。

 

お互いに争い合う歴史から、愛し合う歴史へ。

お互いに奪い合う世界から、分かち合う世界へ。

 

理想でしかないと思うような世界が

実際に可能になります。

 

なので、

言語革命を通して、

教育革命を起こし、

世界へ「世界基軸教育」を提唱していく、

それがDignity2.0国際カンファレンスが目指す世界です。

 

 

2022年10月8・9・10日。

大阪からのバトンを受け、

北海道ニセコにて、開催します。

ぜひ、多くの方へ知っていただきたいと思います。

ご協力、ご声援いただけたら幸いです。

www.dignity2.org

語りえぬ世界は“新しい言語”をつくって語る

9月に入って1週間が経ちました。

ものすごく暑くなったと思ったら、急に涼しくなって、

気候の怪しさを感じています。

体調にはお気をつけください。

 

 

まだまだ反対の声も強くありますが、

安倍元首相の国葬が今月執り行われますね。

この事件から多様な背景が報道されるようになってきました。

 

中でも事件後、しばらく毎日のように報道されたいたのが、

「旧統一教会」についてだったと思います。

 

日本では一般的に「宗教」というものになじみがありません。

なので、無知がゆえに

恐怖感をもったり、嫌悪感をもったり、

怪訝に思い批判してみたり、攻撃してみたり…

 

世界では、「宗教」が当たり前です。

それ故、宗教間での紛争が起こったりもしていますが…

 

ここでは、宗教に対しての賛否を問うことをしたいのではなく、

そもそも宗教とは何なのかを知って、

自らが確認し、理解ができるようになりませんか、ということを話したいのです。

 

そもそも、宗教も科学も哲学もやりたいことは、

「理想」と「現実」のギャップをなくそうとしています。

 

アプローチが、

科学は「現実」から「理想」へ

宗教は「理想」から「現実」へ

(哲学は両方向がある気がします)

 

なので、科学は「現実」から出発しているので、

考えもついていきやすく、確認もしやすいので受け入れやすくなっていると思います。

一時期(今もなのかな?)『科学至上主義』くらい絶対のイメージがありました。

 

でも、心の問題が多発する中、科学の世界だけでは測れない。

そんな時代へ移行していると思います。

ここ最近は『哲学』のブームも熱いですしね。

 

では、「哲学」と「宗教」にどのような共通点と相違点があるのでしょうか。

共通点としては、

『現実(日常生活)を否定して、理想を追求する(理想に近づける)』

と考えることができます。

 

どのような方法で否定するかというのが相違点になります。

宗教は、『信仰』ですね。結論があります。

「これが真理だから信じなさい」と

信じるようにすることで現実を否定します。

 

対して、哲学は疑うようにさせます。

『理性・論理』で現実世界の限界を語ります。

 

 

これらが何を言わんとするのかを

自ら確認できる道具があったらいいと思いませんか?

以下の動画で「現実と理想の格差を埋める要素」について触れています。

こちらは、Noh Jesu さんが大学生の時に創られたものだそうです。

(本当にすごいと思いました!昔から追求心が半端なかったです)

 

www.youtube.com

 

 

この内容が書かれた書籍『国家革命』についてはこちらから↓

 

amzn.to

 

 

今までの学問や宗教、思想、哲学等が求めていた世界。

それは、多くの哲学者や聖人たちが言語で明確に伝達できない世界だったのだろうと思います。

言語学者ヴィトゲンシュタインは、

「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」

と言っています。

同様に禅の世界でも

「言葉に頼るな(不立文字)」

と述べられています。

 

言葉にした瞬間、その世界は人間の概念世界につかまり

本来の姿ではなくなってしまうからです。

 

ですが、その語れない世界が絶対であるということで、

それがわかった人とわからない人という構造を創り、

信じたら救われますということで人を思い通りに動かしていきます。

 

その世界が絶対であるならば、

それしかないと言うならば、

それが真実と言うならば、

格差、違いを生み出している時点で偽物です。

 

Noh Jesu さんは言います。

「語れない世界を新しい言語をつくって語るようにしちゃた」とww

 

経験できない世界を間接経験させる、その言語です。

1-5-1のデジタル言語。

 

これをもってみたら、

あらゆる宗教が言っていること(宗教は教理、経典の解析の方が正しいでしょうか)

哲学者がみつけた世界、伝えたかったこと、

科学者が指している世界、

数学者が解き明かした方程式が何を指すのか、

等、理解ができます。整理ができます。

 

その新しい言語、デジタル世界の概要を伝えている

Noh Jesu マスター1Dayが新しいフェーズに入り、

9月は、「宗教の本質の大解剖と心の本質をマスターする」

のテーマで開催します。

 

このシリーズが「科学の本質の大解剖」「哲学の本質の大解剖」と続きます。

ぜひ、ご関心を持たれた方は、9月17日にご参加ください。

https://peatix.com/event/3306464/view