チームプレイに必要な山の登り方
必ず何かモノゴトを達成するためには、「チーム」を組むことがあると思います。
自分を含めた2人からもう「チーム」になるわけです。
そのチームの数が多ければ多いほど大変になります。
何が大変になるのか⁉︎
それは「チームプレイ」という意思疎通です。
例えば、そのチームを組む目的となるゴールがあると思います。
それを山の頂上だとイメージしてみてください。
その山の頂上にそれぞれの役割を持って登っているのです。
しかし、その山に登るコースがみんな違うのです。
コースが違うということは、足元が違うということだけではなく、見える景色や背景も違うのです。
そのことに気づくことがなかなか難しいのです。
なぜなら、みんな同じ山頂を目指していると思っているからです。
もしかしたら、その山頂のイメージさえも違っていることもあるかもしれないですね。
その場合、登っている山自体が違うことになります。
実際の山登りなら、気づくことは早いでしょう。
しかし、お互いのイメージの中、意識空間の中の世界では、その違っているということに気づくのは容易ではありません。
無意識に「自分と同じイメージをみているだろう」と思っているのです。
その違うコースに立ってみていることを言い換えれば“観点”ということができます。
その観点に気づくことは難しいのですが、もっと難しいのは、その観点が違うということに気付けたとしても、相手と同じ観点に立つこと、みることです。
そこに立つためには、自分の観点から出るしかないのです。
生まれてずっと創られてきた観点です。
そこから出ることは容易ではありません。
その観点からでるためには、観点が創られた仕組みを観れることが必要です。
そのためには、観点が無い世界のイメージが必要です。
今ある所から出るためには、出た先が無いと出ることはできません。
そのイメージを持つことが大事になります。
それを可能にする道具が「0=∞=1」という数式の持つ意味とイメージです。
そのことを書いた書籍があります。
ぜひご覧になってみてください。
「世界が待っている日本」を語る人物とは
第15回を数えるJAPAN MISSION PROJECTを無事に開催することができました。
共に創ってくださったみなさま。
ご参加いただきましたみなさま。
ご協力くださいましたみなさま。
ご声援くださいましたみなさま。
本当にありがとうございました。
多くの方に支えられここまで創ってこれたことに感謝いたします。
JAPAN MISSION PROJECTは残すところ後2回となりました。
4月22日in北海道
5月14日in大阪final
ぜひ、みなさま足をお運びいただけますと幸いです。
2020年の東京オリンピックに向けて、一緒に新しい日本を創っていきましょう。
世界が待ってる日本を語っている韓国人に出会ってください。
人生を強くしなやかに伸ばすための節目
卒業式のシーズンですね。
袴姿の学生をみかけるようになりました。
私も◯年前?に着たな、と思いながら学生さんたちをみています。
卒業や入学は人生の大きな節目ですね。
強くしなやかに竹が真っ直ぐに伸びているのは、途中途中に節目があるからです。
その“節目”を創っていくことはとても大切です。
社会人になったら、その“節目”を自分で設定していく必要が出てきます。
そんなに頻繁に人生のイベントは用意されていませんからね。
大きく整理しても20代と30代の“節目”もとても大きな違いが生まれます。
社会的な地位やポジションも持つようになったり、チームを組んでそのリーダーになったりする機会も出てくると思います。
1つ1つの“節目”を持つこと。
目標達成の際にも特別な“節目”を創ってみるのはいかがでしょう。
相手の『意識宇宙』と出会うために
久しぶりの人に会うととてもうれしく感じます。
会わない間にみんな変化しています。
会っていても変化はしていますが…
しばらくぶりに出会ったとき、その間にどんなイメージとの出会いがあったのか、どんな環境との出会いがあったのか、どんな“観点”との出会いがあったのか。
その人と話をしないと感じられない『相手の意識宇宙』。
その出会いはいつもワクワクします。
それが、同じ夢やビジョンを持っているなら尚更です。
そんな出会いがこれからも続くように、わくわくする人との出会いを蓄積していきたいと思います。
人は必要なタイミングに必要なコトと出会う
人は必要なタイミングで必要な現象と出会います。
それは、何か出来事だったりもします。
それは、人であったりもします。
また、それは、新しいイメージだったりもします。
それは、自然に働いている共通の作動原理でもあるからです。
動きしかない世界からみたら、動きの方向性は2つしかありません。
1つは、圧縮(収斂)の方向。
もう1つは、爆発(発散)の方向。
その2つだけです。
その場合、
①必要なタイミングはどちらの方向なのか
②出会う現象はどちらの方向なのか
変化・成長というものを考えた時に、私は「膜」というイメージがあります。
膜が広がっていくのです。
膜が広がるということは、出会える範囲が広がるのです。
できることが広がるのです。
今までイメージできなかった世界と出会えるのです。
今までの自分を別の視点でみることができるのです。
①必要なタイミングというのは、例えば、これ以上この次元では得るものがないとイメージすることができます。
または、この器で出会うことができる世界とは出会えた、とみることもできると思います。
なので、逆に向かって器を広げるのです。圧縮から爆発の方向に変わる時です。
その新しい器になってから②次の今まで出会ったことのなかったコトとの出会いがあります。こちらはどんどん入ってくる方向のイメージでとることができます。
そのメカニズムがわかったら、流れに乗ることができます。
だから、焦ることも、人と比べることもありません。
自分の中に自然の作動原理を持つことができたら様々なことが同じ仕組みで整理することができるようになります。
自分のことを知りたいのなら宇宙自然の共通の仕組みを観るようにする智慧が必要になりますね。
その智慧を持つようにするお手伝いができるのも観術という認識技術でもあるのです。
大きくなっても思い出される人間になるために
現在、保育の現場に関わらせていただいています。
子どもたちの成長は目覚ましいものがあります。
言葉を話すようになること
友達と遊ぶようになること
歌を歌えるようになること
音楽に合わせて体を動かせるようになること
トイレに行けるようになること
…等々
本当にこちら側が感動でうれしくなります。
そんな子どもたちが、これから未来、どんな成長を遂げていくのでしょう。
これから先、またどこかで関わることができるのでしょうか。
大人になってもイメージの中に残る人物であれたら、最高に幸せなことだと思います。
彼らにとって、必要な“海”になれるように関わっていきたいと思います。
3月という季節は、さみしくもあり、最高にうれしくもあります。
人生の旅路の節目。そこに関わることができる役割に感謝です。
強く大きく前進するための1つの選択肢
「その時の日本はどんな国になっているのでしょうね」
ある映画のある場面のセリフです。
私は、この場面を観たときにいつも涙がでます。
どんな日本になっていることを願って、自らの命を懸けたのか。
今までの日本を創った人たちはどんな思いで“日本”という国を自らの中に持っていたのか。
日本人というアイデンティティをどのように立てたのか。
なぜ、
日本という国家アイデンティティが持てなく、少しでも日本を語るならば、偏った見方と引かれるような国になってしまったのか。
日本という国にプライドを持つことができない日本人になってしまったのか。
たくさんの夢に破れ、勝者との差を見せつけられ、頑張ること、熱くなることをやめ、周りに合わせ、周りの目を気にしながら生きることが忙しくなっている日本人。
その姿をみて、冒頭のセリフの彼は何を感じるのだろう。
どんな言葉をかけるのだろう。
その当時には、それ以外の選択肢がなかった人たちのとった行動があります。
どれだけ、おかしなことだと思っても、未来の日本に向けて、それ以外の選択肢がなかったとしたら。
日本が前に進むために、日本が大きく強くなるために、それしか選択ができないとしたら。
その思いを引き継いだ私たちが持つべき選択肢もまた1つしかないのではないか、と思うのです。
しっかりとその意志に触れ、その意志を引き継いでいきたいと感じる今日この頃。