Creative of Zero Space

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存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

教育の本来の姿を問う──尊厳から始まる学びの未来

ご訪問いただきありがとうございます!
急に涼しくなって、秋の訪れを感じる今日この頃です。

私は、秋になったら考えるテーマがあります。
それは、「どのようにしたら『世界基軸教育』が広がることができるのか?」ということです。

2021年から『Dignity2.0国際カンファレンス』をスタートし、
今年で5回目の開催となります。


AIが台頭する現代において、改めて『人間とは何か?』ということを問われています。
そこに必要なキーワードとして『Dignity‐尊厳‐』を掲げ、
誰も尊厳で生きられる時代をつくるために、
世界で共通できる『世界基軸教育』を提唱しています。

そこに対して、
基軸教育とは何か?
教育とは何か?
そのようなことを考えることが必要と感じます。


そこで、本日の勉強会にて
『教育とは?』というテーマでディスカッションをしました。

そこを深めるために
✓教育の良い点とは?
✓教育がもたらした弱点とは?
✓教育の本来あるべき姿、在り方とは?
について考えました。

うーん、とてもいい設問!!!
感動しました!

私は、教育の良い点として、江戸時代の「日本の識字率の高さ」を思い出しました。当時の時代で、男性、女性、子ども、関係なく、読み書きができるということが本当にすごいことだという出来事に日本に対して誇りを感じました。
共通土台をもつことができるという利点があると感じたのです。


対して、教育の弱点を考えると、
自分の知ってる枠、知ってる範囲が絶対となり、そこから自由になれず、自分の知ってることと違う意見と出会ったら、批判・排除する対象となってしまう、そのことが弱点になってしまうと感じます。
逆に知ることによって、共通土台を持てないようにしてしまうという欠点が生まれてしまいます。


では、教育は本来どうあるべきか。
私は「共通点を探せること」だと思います。

その共通点とは何か?
それは「人間であること」、そして「尊厳を誰もが平等に持つということ」です。

もし教育が「人間とは何か?」を共通理解として示し、誰もが尊厳を共通のベースに学べるのなら、AI時代において、人間の最高の機能を発揮し、今までにない新しい世界を切り拓けるはずです。

だからこそ、今年の 『Dignity2.0国際カンファレンス』 は、まさにこのテーマを深める絶好の場になります。

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今年の『Dignity2.0国際カンファレンス』は、

BEST BEINGが拓く心の時代
AI時代の分岐点——Beyond AI、まだ誰も知らない“人間の可能性”へ

のテーマの元

11/28、29、30
ポートメッセなごや(オフライン)、オンライン、メタバースのトリプル開催!

教育の原点を共に考え、「人間とは何か?」に触れる時間を、この秋ご一緒しませんか?

👉 2025年の開催概要はこちらです