Creative of Zero Space

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存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

Disney映画『インサイド・ヘッド』をみて考えること①

いつの間にか梅雨が明けたのか、中休みなのか、
というような毎日が続いていますね。

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あるサービスの一環で、
「Disney+プラス」を無料でみることができたことを思い出し、
あまりディズニー映画はみないのですが、
話題になったものも多いので、
この際だからみてみようと
オススメのタイトルを友達からきいて
見てみました。


今回みたのはこれ!
インサイド・ヘッド

www.youtube.com映画『インサイド・ヘッド』最新予告編

 

いろんな角度から見ることができる

素晴らしい映画でした。

 

そして、

すぐにピンとくる竹内結子さんの

元気な声…

改めて素晴らしい女優さんだと思いました。

 

※以下、ネタバレも含みます。ご注意ください!

物語りは

1人の女の子の中の“感情たち”が

協力して、彼女の思い出をつくりながら、

彼女の人格を形成していきます。

 

映画の主役は「よろこび」。

「かなしみ」は自分の役割がわからない。

 

storyとしては、

とてもわかりやすく、

おもしろく、暖かく、

さすがディズニー映画だな、

と思いました。

 

今回のこの映画をみて、

多々思ったことがあります。

 

人間は、いつも楽しいこと、希望があることを

望みます。

今回のこの映画もわかりやすく

「よろこび」で溢れるように

思い出をつくっていきます。

「よろこび」の思い出に「かなしみ」が触れると

うれしかった、楽しかった思い出が

辛く、悲しいものになっていきます。

 

それをみた「よろこび」が「かなしみ」に

何もしないように伝えます。

「かなしみ」は自分の役割がわかりません。

 

物語りの終盤に

「よろこび」は、喜びの思い出の前には必ず「かなしみ」があることに気づきます。

「かなしみ」の役割がわかったのです。

「よろこび」と「かなしみ」はペアのような関係。

 

現代は、

昨年からのコロナにより

なかなか希望が持ちにくい時代です。

そんな時だからこそ、「絶望」を知ることを伝えている人がいます。

究極の「絶望」を知ることにより

究極の「希望」を得ることができると。

 

悲しみと喜びのように

絶望と希望もまたペアなのです。

 

それなのに、

苦しい、辛いことは見ないようにして、

楽しい、うれしいことばかりを思いこもうとする、

そのようにアドバイスする、

そのような人も多いです。

 

人類が次の希望を見出すためには、

人類の今までの絶望を徹底的に理解する必要があります。

 

そんなおもしろいワークショップがありますので、

どうぞみてみてくださいね!

www.youtube.com絶望シミュレーションワークショップPV

【7月4日開催】絶望シミュレーションワークショップ | Peatix

 

 

インサイド・ヘッド」について

続きは、また次回に!