人の話を100%引っ張ることができない理由とは
人の話を100%全部引っ張って、理解することは容易ではありません。
それがセミナーなどの新しい内容を聞くとなるとなおさらです。
更に、それが今まで聞いたことのない内容だったら、自分の知っている知識を引き合いに当てはめながらではないと理解ができません。
なので、人の話を100%引っ張るということは困難なのです。
これは、普段のコミュニケーションで行われていることなのです。
相手の話の単語を引っ張り、自分の中にある知識・イメージに当てはめながら、相手が言っているのはこういうことかな、と自分なりのイメージを構築していくのです。
そのようにお互いが思い思いのイメージを立ち上げながらコミュニケーションをしているように思い込んでいるのです。
そして、「わかってもらえない」という思いを蓄積していきます。
これは、実は誰が悪いという話ではなく、そのことがわからないうちは仕方のないことなのです。
何かというと、これは人間が考え判断する時に必ず使う道具が共通にして少々欠陥があるのです。
その道具とは何か?
それは誰もが持っている“脳”なのです。
その脳にどのような欠陥があるのかというと、それは脳の『機能』にヒントがあります。
脳の機能とは
①部分だけをとる
②違いだけをとる
③過去のイメージとつなげてとる
④有限化してとる(境界線を創る)
というものがあります。
なので、
①全体をとることができない
②共通をとることができない
③今ここをとることができない
④無限をとることができない(境界線の無い世界をイメージできない)
のです。
その状態なので、少々欠陥があるのです。
そんな機能なので、相手の話を100%引っ張ることが容易ではないのです。
話の聞き方は1点です。
「相手の一番伝えたかったことは何なのか」
この脳の機能ではとることができない世界をみるようになるためには、脳から自由になる他ないのです。
そのためには、脳の外に出る必要があります。
更にそのためには、脳の外の“イメージ”が必要なのです。
その“イメージ”を発見し、誰にもイメージできるように道具を開発し、その道具を活用して脳の外に出るようにする技術を“観術”といい、その発見と発明をしたのが、観術の創始者Noh Jesu氏なのです。
今までイメージしたことがない世界をイメージできるようになり、脳の機能(脳の観点と言っています)から自由になった時に脳を100%活用できるようになります。
自分の過去のイメージや知識に縛られず、相手の伝えたいことを100%引っ張れるようになります。
その観術を味わってみるのは『NR1Dayセミナー』から体験できます。
どうぞ、観術の“匂い”から味わってみてください。