『言語』の持つ力
人類の集団知性の進化に一番貢献した道具とは何でしょうか?
それにより、協力体制も進化してきました。
他の動物と比較して、その道具により人間が飛躍的に進化をしたのです。
答えは、『言語』です。
様々な考えがあるでしょうから、違うと思われる方は、それでも構いません。
犬の会議や猿の代表演説等、その世界においては何かしらの表現手段はあるのかもしれませんが、人間のような共同体秩序の創り方はしていません。
例えば、言語を使わずして、「今日は良い天気ですね」と伝えるとしたら、どのように表現しますか?
身振り手振りで、自分が伝えたい意図を相手は受け取ってくれるでしょうか。
表情だけで、自分のイメージを共有することができるでしょうか。
それは容易なことではありません。
そのように、『言語』には、
①認識
②理解
③思考
④伝達
⑤共有
⑥蓄積
という機能を持っているのです。
なので、認識したことから、考えることができ、学問ができるのです。
人に伝達し、共有できるから、共感できた時の喜びを感じることができるのです。
言語が無いと蓄積はおきないのです。蓄積ができたおかげで、今までよりもっと発展ができるのです。
言語の発明により、今までの人類の集団知性のバージョンアップが起きているのです。
その言語に2種類の分け方があるのですが、それをどのようなカテゴリで分類しますか?
ヒントは『大前提』によって変わります。
言語の種類と分け方については、また明日!