意識空間の“引き出し”は整ってますか?
今年の夏は日本全体への自然災害が多岐に渡り発生しました。
被害に遭われたみなさまへは1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
また、ここ数日、急な寒さもあり、寒暖の差が激しい状態ですが、体調は崩されてないでしょうか。
今年の夏は特に暑かったので、身体の疲れも出やすくなっていますので、ご注意くださいね。
9月も後半に差し掛かりました。
2018年も残すところ後3か月。
年末に向けて、慌ただしくなる前に、しっかりと自らの意識空間の整理をしていきたいですね。
意識空間の整理整頓。
これを明確に意識されたことはありますか?
よく“引き出し”と表現されたりすることもありますよね。
自分の意識空間がスッキリして、整理整頓されていれば、目の前の人に合わせて“引き出し”を開けて、コミュニケーションができるわけです。
また、思考したい時に“引き出し”を開けて考えることができます。
その“引き出し”を持てていることが大事ですよね。
いつもスッキリな状態で、必要な時に必要な“引き出し”からイメージを取り出す。
そんな意識空間が持てたら、かなりあなたの心は安泰です。
では、そんな“引き出し”をどのようにして持つことができるのか。
それをこれから、しばらく考えていきたいと思います。
“引き出し”を持つ前に、まずは自分の意識空間の棚卸しをする必要があります。
整理整頓、という言葉にどんなイメージをお持ちですか?
実は、「整理」というのは、あるものを全て出すこと。
そして、不要なものは捨て、ルール通りに入れていくことを「整頓」と言います。
中途半端に出して、整えるのでは、スッキリしませんよね?
この『全部出す』ということを意識空間に置き換えることが難しいのです。
意識空間の『全部出す』作業、「整理」は中々1人でこなすことは容易ではありません。
慣れるまでは。
自分の意識空間にあるものは、無意識空間の結果でもあります。
「思考」レベルになっているものは取り出しやすいのですが、
そこに「感情」も乗っかっていたりします。
ベースには、あまり意識していない「イメージ」までも根深くあります。
その裏には、「エネルギー」があり、
それはどこからきているかというと、自分をどう思うかという「Identity」から生まれているのです。
一言で「全部出す」というのが容易ではない、と言った理由を感じていただけたでしょうか?
今は、私も人の“引き出し”の整理整頓をさせていただいています。
最初からそんなことができたわけでは、もちろんありません。
自分の『棚卸し』をすることも容易ではありませんでした。
そんな私がどのようにして、人の“引き出し”の整理ができるようになったのかを
これから紹介させていただこうと思います。
引き続き、お読みいただけたら幸いです。