平成を完了させた2人の女性の生き方
2018年9月17日。
今日は朝から夜まで、ある2人の女性の人生に対する“完結”が放送される日でした。
1人は、一年前から「引退」を宣言し、そのゴールに向けて走り切った『平成の歌姫』と謳われた安室奈美恵さん。
明確な自分の完了を宣言し、そこに向けて有言実行した彼女の生き方そのものが本当の商品になったと感じました。
25年、多くの方へ勇気を与えた彼女の生き方に敬意を払います。
本当におつかれさまでした。
もう1人は、『唯一無二の女優』として言われていた樹木希林さん。
突然の訃報で驚きましたが、こちらも彼女の最後まで自分らしく生きた姿がとても美しく、人を魅了する生き方のモデルとして、讃えうる存在であったと思います。
お悔やみ申し上げます。
平成という1つの時代が終わる2018年。
多くの今まで続いてきたものが“完結”される、そんな年でもあるように感じます。
今からの時代は、
どのように“生きる”のか
よりも
どのように“完了”するのか
を考えて生きる時代のように感じます。
死に方をsettingして、そこに向かって全力で生きる。
そんな今ここを蓄積していきたいと思います。
とても刺激になった2人の素敵な女性のニュースな1日でした。