必ず何かモノゴトを達成するためには、「チーム」を組むことがあると思います。
自分を含めた2人からもう「チーム」になるわけです。
そのチームの数が多ければ多いほど大変になります。
何が大変になるのか⁉︎
それは「チームプレイ」という意思疎通です。
例えば、そのチームを組む目的となるゴールがあると思います。
それを山の頂上だとイメージしてみてください。
その山の頂上にそれぞれの役割を持って登っているのです。
しかし、その山に登るコースがみんな違うのです。
コースが違うということは、足元が違うということだけではなく、見える景色や背景も違うのです。
そのことに気づくことがなかなか難しいのです。
なぜなら、みんな同じ山頂を目指していると思っているからです。
もしかしたら、その山頂のイメージさえも違っていることもあるかもしれないですね。
その場合、登っている山自体が違うことになります。
実際の山登りなら、気づくことは早いでしょう。
しかし、お互いのイメージの中、意識空間の中の世界では、その違っているということに気づくのは容易ではありません。
無意識に「自分と同じイメージをみているだろう」と思っているのです。
その違うコースに立ってみていることを言い換えれば“観点”ということができます。
その観点に気づくことは難しいのですが、もっと難しいのは、その観点が違うということに気付けたとしても、相手と同じ観点に立つこと、みることです。
そこに立つためには、自分の観点から出るしかないのです。
生まれてずっと創られてきた観点です。
そこから出ることは容易ではありません。
その観点からでるためには、観点が創られた仕組みを観れることが必要です。
そのためには、観点が無い世界のイメージが必要です。
今ある所から出るためには、出た先が無いと出ることはできません。
そのイメージを持つことが大事になります。
それを可能にする道具が「0=∞=1」という数式の持つ意味とイメージです。
そのことを書いた書籍があります。
ぜひご覧になってみてください。