人は必要なタイミングで必要な現象と出会います。
それは、何か出来事だったりもします。
それは、人であったりもします。
また、それは、新しいイメージだったりもします。
それは、自然に働いている共通の作動原理でもあるからです。
動きしかない世界からみたら、動きの方向性は2つしかありません。
1つは、圧縮(収斂)の方向。
もう1つは、爆発(発散)の方向。
その2つだけです。
その場合、
①必要なタイミングはどちらの方向なのか
②出会う現象はどちらの方向なのか
変化・成長というものを考えた時に、私は「膜」というイメージがあります。
膜が広がっていくのです。
膜が広がるということは、出会える範囲が広がるのです。
できることが広がるのです。
今までイメージできなかった世界と出会えるのです。
今までの自分を別の視点でみることができるのです。
①必要なタイミングというのは、例えば、これ以上この次元では得るものがないとイメージすることができます。
または、この器で出会うことができる世界とは出会えた、とみることもできると思います。
なので、逆に向かって器を広げるのです。圧縮から爆発の方向に変わる時です。
その新しい器になってから②次の今まで出会ったことのなかったコトとの出会いがあります。こちらはどんどん入ってくる方向のイメージでとることができます。
そのメカニズムがわかったら、流れに乗ることができます。
だから、焦ることも、人と比べることもありません。
自分の中に自然の作動原理を持つことができたら様々なことが同じ仕組みで整理することができるようになります。
自分のことを知りたいのなら宇宙自然の共通の仕組みを観るようにする智慧が必要になりますね。
その智慧を持つようにするお手伝いができるのも観術という認識技術でもあるのです。