人間に対する「再定義」が必要な時代のタイミング
昨日、今日とでNR JAPAN㈱主催の「認識セミナー」が開催されました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
昨年の3月、囲碁の世界王者が人工知能に敗れたことを機に、人工知能への関心が一気に高まってきている今日ですが、その進化スピードが予想以上に早まってきているように感じます。
昨年の初めに、ジョニー・デップ主演の「トランセンデンス」という映画をみたときには、将来、このような世界になっていったら、人間よりも先に機械がOnenessを悟るようになるんだ、ということを感じたのを覚えています。
が、その世界が実際に始まっているのだということを知り、かなり驚いています。
今までは、人間の外の世界を開発してきた世界でしたが、AIの誕生により、今度は人間の中に開発範囲が及んでいます。
今までの身体の人間に義肢や義体といった体にチップを入れる流れが始まっています。
人体機能の拡充です。
さらに、脳にもチップが入り、脳内のデータをアップロード、ダウンロードができるようになるそうです。
実際に脳内へチップを入れる研究は始まっているようです。
そうなってくれば、自分の脳内のデータをダウンロードしたロボットは自分になるのでしょうか。
ロボットも進化していて、人にそっくりなアンドロイドもできてきています。
自分に似たアンドロイドに自分のデータを入れてしまったら???
人間とは何なのか?
尊厳とは?
2006年に発表された、未来学者のアルビントフラーの著「富の未来」にあったように
『人間に対する再定義』
が必要な時代になってきます。
その新しい人間教育。それが必要な時代です。
今までの人類がここまで進化してきたように、これからも進化し続けるために、ここで、『人間に対する再定義』が必要なタイミングにきています。
その新教育。
それが観術の認識技術にあります。
基準点が変わること。
そこで人間に対する観方が変わってきます。
ー認識が世界を変えるー
1人1人の認識の変化が新時代を創っていきます。
ぜひ、新しい教育「観術」に関心を持っていただけたら幸いです。