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昨日のブログに続き「オバマ大統領の任期最後の演説にみるリーダーシップ」について考えてみたいと思います。
オバマ大統領の演説を通して、リーダーのメンバー員に対して持つべき観点について考えてみました。
①多様な観点による無秩序をその観点を活かす方向で、どのように秩序化するのか
②メンバーを1つに集中させることができる共有のビジョンをどう掲げるのか
③メンバーに対する感謝とプライドを持たせられること
④揺るがないパートナーシップがあること
⑤メンバー1人1人をどのように主体性を持たせ、自発的に行動するように促せるのか
私が感動したポイントから抽出されているものではありますが、上記挙げてみました。
あくまで、メンバー員に向けての観点ですが。
オバマ大統領は、
揺るがないパートナーとして夫人、副大統領を持つことができたのだろうと感じました。
また、国民に対する感謝とプライドを持たせられる言葉、及び、主体性を持たせられる言葉が随所に散りばめられていたように思います。
「変化をし続ける」ということ。
「やり遂げた」と言い切れること。
「Yes We Can.」
「Yes We Did.」
シンプルな表現の中に力強い意志と
立場が変われどそこに根付く意志を感じます。
どのような言葉を投げることができるのか。
そこの背景にあるイメージが明確にあることが人の心には響きます。
どれだけきれいな言葉を並べてもイメージが無ければ、エネルギーも乗らないし、人には届かないのです。
届いたとしても残らないのです。
そのことをわかっていても何かを感じる演説をされたオバマ大統領の8年間の軌跡と今後に引き継がれる意志は多くのものを創造し変化をし続けるきっかけになったのだと思います。
素晴らしい感動的な演説でした。
今後もリーダーシップについて考えていきたいと思います。