Creative of Zero Space

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存在させている“みえない背景”にスポットを当てて書いていきたいと思います!

世界中の人がずっと手をつないでいられる未来になるために

今日は、お世話になっている保育ルームの「お別れ会」でした。

1年間を一緒に過ごした子どもたちの旅立ちの日でもあります。

先生たちのさみしさ漂う空間に、子どもたちも少しいつもとの違いを感じて、少し緊張気味でした。

子どもたちの敏感さは本当にハッ!とさせられます。

 

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この1年間の成長の歩みをお父様、お母様たちと一緒にみながら、子どもたちの大きな成長に対してとても感慨深いものがありました。

 

まだハイハイしていた子どもが歩くようになった成長。

まだ話せなかった子どもが2つ以上の単語をつなげて状況を説明できるようになった成長。

まだ1人でしか遊べなかった子どもがお友達と一緒に遊べるようになった成長。

 

この1年間でできるようになる変化の大きいこと。

まだ判断基準が明確に確立していない子どもたちと接する時のあり方の重要性をこの1年間でたくさん感じました。

 

自ら考え行動できるようにするために保育士たちはどんな環境を海を創る必要があるのか。

そのことばかりを考えた1年でした。

子どもたちと接しながら、私も成長させていただきました。

 

新しい環境に行っても、元気でお友達とたくさん遊べるみんなでいてほしいです。

隣のお友達とずっと手をつないでいける世界になるために…

更に強く大きく前進するための“包越”

3.11の震災後に様々な活動をされているミュージシャンの方がいらっしゃいます。

その中でよく目にとまるのが“小林武志”さんです。

今朝のあるニュースで目に留まったものがあったので備忘も兼ねて記録しようと思います。

 

下記は、03.24のJ-WAVE NEWS『小林武史、次期ナビゲーター姜尚中と“戸惑い”を語る』より抜粋したものです。

J-WAVE日曜22時からの番組「Hitachi Systems HEART TO HEART」(ナビゲーター:小林武史)。

東日本大震災と向き合い未来へつなぐバトンについて考えるこの番組。

3月19日(日)のオンエアでは、この日で1年間ナビゲーターを務めてきた小林武史の出演が最後ということで、4月からの新ナビゲーターをゲストに招きました。 

 
新ナビゲーターを務めるのは、被災地を取材した作品を発表し、故郷である熊本を襲った熊本地震を現地で体験しその後も見つめ続けている、政治学者の姜尚中さんです。
 
「さまざまな戸惑いの向こう側に隠れているもの」をテーマにお届けしたこの日は、番組スタッフが福島県相馬市浪江町で取材した現地の方のインタビューを聞き、小林と姜さんが感じたことをトークしていました。
 
今回のテーマについて語り始める小林。「詩的すぎたかな」としつつも「強い力の動きからどうしても弾かれたりこぼれてしまったりするような繊細な物の中に…もしくは経済の光がピカピカ当たるところから影になるようなもの中にちゃんと命は宿っているし、むしろ本質的な物っていうのはそういうところの方が感じられることもたくさんある」とのこと。
 
そして「弱い立場に僕自身が、かわいそうとかそういうことじゃなく、興味深いことがたくさんあるので…音楽をやっていても強いメッセージとか、強いパッションで動かされている音じゃないものの中に、生き物の動きを感じたりするんです。僕はやっぱりそういうものを大切にしてこそ、命のある世界だと思うんですよね」と続けていました。
 
これを聞き、姜さんは「小林さんは僕よりひと回り年代が違うかもしれませんが、そういう感性を僕が若い頃から持っていれば、自分がもっと変わったんじゃないかな」と同意していました。強い世界で「より早く・より強く・より大きく」と、自分も強くなければいけないという時代に刷り込みを受けた世代で育ったと言う姜さんは、「『忘れたものは何なのか』ということを還暦に近いときに東日本大震災で思い知らされた」と自らの半生と日本の時代を振り返っていました。
 
姜さんによると、光を求めて、東京に憧れ地方から人々が集まってきていた状況に限界が来て、それでも無理矢理に続けていたときに震災が起きたのだとか。「そう考えると、小林さんが言っていたように“戸惑い”ということ、1回立ち止まること、そうした目に見えないものに大切なものがあるんじゃないか」と、今回のテーマになぞらえながら自らの考えを話します。
(後略)

 

現象の中にある見えない本質の部分にフォーカスをすること、とても重要なことだと思います。

更に強くなるために、変化するために今までを全て抱きしめて包んで一緒に超えていく“包越”というNohさんの言葉を思い出しました。

 

この『さまざまな戸惑いの向こう側に隠れているもの』というテーマの奥深さに愛を感じました。

“チームプレイ”を成り立たせる3つの要素

チームプレイを成り立たせるための重要な要素を挙げるとしたら、どのようなことが思い付きますか?

 

チームプレイを成り立たせる要素として挙げるなら、

①共通のビジョン・目的があること

②それを達成するリーダーの意志があること

③フォローが観点をゼロ化することができること

と思います。

 

どれが欠けてもチームプレイは難しいと思うのです。

 

それが達成できたとことを感じることができるのは、

①終了後に目的が達成できたこと

②メンバー全員が心からの笑顔で終わることが確認できたこと

かと思います。

 

私は①が達成できなくとも、②が確認できたらそれは成功だと思います。

達成に向けてもっと細かく作戦を立てることもできます。

ただ、そこに全員が向かって“楽しかった”という気持ちになれることは最高のチームプレイの結果だと思うのです。

 

特にリーダーになった人にはそれを強く感じられるのではないでしょうか。

 

今の時代、個人主義は限界です。

関係性をどのように創れるかが重要な時代になっています。

自分がリーダーとしてチームを創りたいと思うのなら、『観点』のことをわかって、それをゼロ化できる教育ができることが必須だと思うのです。

 

そのことができた時に、メンバー全員の笑顔を持って終了するその喜びを感じることができると思います。

今からの時代を生きるための重要なキーワードは『チームプレイ』です。

『チームプレイ』について一緒に考えてみませんか?

“海とお魚”の対称性探し

今まで“場創り”ということを集中してやってきました。

海とお魚で言ったら海側です。

 

それをセミナーやイベントで例えると、講師や演者はお魚。

場を運営するために必要なスタッフは海です。

 

人はどうしてもお魚の存在に目が行きがちですが、お魚が元気に泳ぐためにはその海の状態がとても大事になります。

海を創る楽しみを感じることができれば、そのノウハウは人間関係にも活かすことができるのです。

 

この海側のイメージを持つことができるか否かで様々なことが大きく変わっていきます。

人間関係はもちろん、ということは、パートナーシップにも活かせます。

立てた目標に向かって行動していく計画にも役立てることができます。

 

現実は必ず、海とお魚のように『対称性(ペア)』で成り立っています。

対称性をみつけて、それが海側のなのか、お魚なのかをみるのも楽しいと思います。

 

その見方ができるようになれば、いろんなことを“仕組み”でみることができるようにもなってきます。

いろんなものが整理できるようになります。

毎日の当たり前が大きな気づきの毎日になりますよ。 

 

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散る姿までも美しい、植物の生き方

今日、全国でいち早く東京で桜が咲いたようですね。

1月並みの寒さだったようですが…

 

植物はちゃんと季節をわかって咲いているような、そんな感じがします。

咲く時期もわかって、散る時期もわかっている。

だから、散る桜までも美しいと感じる風情があるのでしょうね。

 

人間も花の咲くタイミングに向けて、しっかりと根を張り、茎を延ばし、葉を茂らせ、咲く時に思いっきり咲き切り、次に花の咲くタイミングに向けて潔く散っていくことができたらいいですね。

 

花が散って終わるのではなく、そこから実をつけ、種を残すことが出来ます。

自分の人生の中にどんな意志を残すことが出来るのか、そんなことを感じながら、今日は休もうと思います。

自分の命である“時間”

『時間』は自分の命だ

 

とNohさんは言いました。

私はハッとしました。

 

Nohさんは続けて言います。

「なのになんで時間を無駄に使うの?」と。

 

本当にそうだなと思いました。

 

人生は砂時計のようだ、と例えることがあります。

いつか砂は全部落ちきってしまうのに、人生が永遠ではないのに、無意識でずっとあるように感じている。

 

この「人生」という有限な「時間」を大切に使うこと。

どのような使い方が有効なのか。

それを知るためにも「生きること」とは何なのか?という質問に終止符を打って人生をみてみることが必要だと思います。

 

私たちは、生まれて物心ついた頃には放たれた弓矢状態です。

放たれた出発点を知らずに飛んでいたから飛び続けるしかない状態になる。

周りをみたら同じように飛んでいるからこれでいいのか、と安心しながら、周りと比較しながら…

 

どこから出発してどこに向かっている“今”なのか。

わからずにずっと生き続けている状態なのです。

人類が500万年間ストップすることができなかった人間の生き方だったのです。

これも終わりにすることができます。

これがわかった状態で生きることができます。

 

生老病死を心配する生命的生き方から、死んでも消えない精神的生き方に変わるそんな『人間観』が当たり前の時代になろうとしているのを感じます。

チームプレイに必要な山の登り方

必ず何かモノゴトを達成するためには、「チーム」を組むことがあると思います。

自分を含めた2人からもう「チーム」になるわけです。

 

そのチームの数が多ければ多いほど大変になります。

何が大変になるのか⁉︎

 

それは「チームプレイ」という意思疎通です。

 

例えば、そのチームを組む目的となるゴールがあると思います。

 それを山の頂上だとイメージしてみてください。

その山の頂上にそれぞれの役割を持って登っているのです。

 

しかし、その山に登るコースがみんな違うのです。

コースが違うということは、足元が違うということだけではなく、見える景色や背景も違うのです。

 

そのことに気づくことがなかなか難しいのです。

なぜなら、みんな同じ山頂を目指していると思っているからです。

 

もしかしたら、その山頂のイメージさえも違っていることもあるかもしれないですね。

その場合、登っている山自体が違うことになります。

 

実際の山登りなら、気づくことは早いでしょう。

しかし、お互いのイメージの中、意識空間の中の世界では、その違っているということに気づくのは容易ではありません。

 

無意識に「自分と同じイメージをみているだろう」と思っているのです。

 

その違うコースに立ってみていることを言い換えれば“観点”ということができます。

その観点に気づくことは難しいのですが、もっと難しいのは、その観点が違うということに気付けたとしても、相手と同じ観点に立つこと、みることです。

そこに立つためには、自分の観点から出るしかないのです。

 

生まれてずっと創られてきた観点です。

そこから出ることは容易ではありません。

その観点からでるためには、観点が創られた仕組みを観れることが必要です。

そのためには、観点が無い世界のイメージが必要です。

今ある所から出るためには、出た先が無いと出ることはできません。

そのイメージを持つことが大事になります。

それを可能にする道具が「0=∞=1」という数式の持つ意味とイメージです。

そのことを書いた書籍があります。

ぜひご覧になってみてください。

 

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